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アジアマスターズ陸上大会🇵🇭レポートその1

日本一脚の速いシニアモデル、マスターズ陸上歴20年目のHALです。

1億人総アスリート計画を担うメンバー。
元400m日本記録保持者の高野進陸上教室の指導もしております。

さて11月7日からアジアマスターズ陸上選手権がフィリピンクラークで開催されてます。

アジアマスターズレポート第一弾。


前回はマレーシアクチン
今回はフィリピンクラーク

クチンはほぼ昭和初期を思い出す田舎街
フォリピンクラークは元米軍基地があった場所なのでカジノの街、夜もショッピングセンターが21時までやってるので賑やかで歓楽街。

今回は直行便でクラークへ。
セブ航空。
マニラはかなりの治安が良くないと言われたので直行便。だいたい5時間弱。
飛行機の中は寒いと言われてましたが、行きの成田に行くリムジンバスの方が寒かったです。

まず入国前

①飛行機のオンラインチェックイン、
自宅にて72時間前からできます。

かといってオンラインチェックインでスムーズに成田で手続きできるのかと言うと相当な長蛇の列。
おまけにマニラ便とほぼ被る時間らしく
カウンターではお偉い方が
「マニラとクラーク間違えないでね!!!」とスタッフに日本語や英語でテンパってる…不安笑

しかしながら無事に荷物は手元に届きました。
オーストラリアではロストバゲージになりまして大変な思いをしたので
手荷物に必ずスパイクとユニフォームとシューズは持参した方が良いです。

②入国前のeTRVEL記入。
これは海外旅行で、よく飛行機の中で紙を渡されて書いてたヤツです。
入国手続き。
書き方案内のホームページを教えてもらいましたが英語読めない私かなり手こずる。
ここでQRコードを発行します。

じゃ、飛行機の中で書かないくよいのかと言うと書きます。
ん?なぜだろ?という感覚。

ホテルからはタクシー。
空港内のタクシーは安全と隣に座ってた
ビジネスマンのおじいちゃんが言ってました。
このおじいちゃん日本の工場がクラークにあるらしく色々教えてもらいました。

まずクラーク行きの直行便は8月から。
コロナで閉鎖されてたそうです。
飲み物は甘い、食べ物も甘い味付けが多い。
だからフィリピンの寿命は67歳前後。
若い頃はあんなにスタイル良くて、綺麗な人が多いのになーと。思いながら食生活は大切と痛感。

11月7日受付、競技場へ。
開会式が16時よりあるそうで綺麗な民族衣装を着た人が多数。

競技場は柔らかいタータンですが、
スタジアムは立派。

シャトルバス運行予定が急遽なくなり
日本選手権団専用のシャトル便。
外人がヘーキで乗り込んだり
時間通りには全く運行せず。

そして街は信号が大通りしかないので
命がけで道路渡っております。
地元の人は悠々と歩いてますが…笑

そしてホテルの朝食は
屋上で眺めがよくてリラックス。

最後に何故私がアジアマスターズにもこだわるのか。

マスターズの大先輩が私に(原間さんという進学校の先生です)
言ってくれた言葉があります。

「中尾さん、
世界マスターズは綺麗で
全てがほぼお膳立てされた
土地で開催される。
ただアジアは違う。
やっぱりまだアジアは途上国もあるし、
毎日が想定外のことばかり起こる。
でも今の日本でそんなことある?
こんなエキサイトな毎日を過ごせること。
日本は幸せな国だけど、
やっぱり忘れてしまってるところもある。
だから思い出すためにも僕はアジアマスターズに行くんだよ」

その言葉が私のアジアマスターズにいく原動力となってます。

日本を知り、アジアを知る。
良いところもアジアの悪いところも感じる。
当たり前は当たり前じゃないこと。
そしてアジアの人の笑顔に会って
平和を願うこと。

いよいよ競技もスタートです。
今回は78人の日本人参加。
アジアマスターズ応援よろしくお願いします。

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