Q19.一人になった時にネガティブになりがち、そうならないためにはどんな練習をしたらいいでしょうか?
主任「一人になった時にちょっとネガティブになりがちなんですけど、ならないように練習すればいいんでしょうか?」
所長「そうだね、練習。僕も超ネガティブでしたけど、ネガティブの時って、ネガティブな現象っていう現実しかなかったんですよ。
それに気づいて客観視する、気づいて『もう飽きちゃいました』って言う。
『ネガティブゲームは飽きました」って。『ネガティブ設定やってました』って客観視して、ネガティブに考えるところを今度はポジティブゲームなんで、『ポジティブに考えよう、ポジティブに考えよう』ってやっぱり訓練も必要。だって初心者なんだもん。ゲーム初心者の時はやっぱりすぐ設定を忘れるって。
でも僕とかはキャリアを転々としていたから、もうめちゃんこ順応する力があるから、例えば某大手ファーストフード店に今バイトとして入っても、平気で大学生の子にすぐに謙虚に聞けます。『教えて』って言えます。でも、40歳、50歳になってそんなん無理でしょ。『俺は経営者でやってきたのに、結構稼いでるのに、なんでそんなことしなきゃいけないんだ』って普通は思うじゃない。でも僕、全然平気です。
好奇心が旺盛なので。あっ、好奇心大事ですね。
『こんな状況になっちゃった、自分どうなっちゃうのかしら』という好奇心めっちゃ大事。『自分への可能性』っていう好奇心。
『こんなシチュエーションになった自分めっちゃウケるけど、どうなっちゃうの~!』みたいな。面白くない?
『それをどうせ乗り越えちゃうんでしょ、私は。だって過去そうだったし」みたいな。そういう、ある意味イメージ・意図していくことは大事かもしれない。
ネガティブになったとしても、ポジティブな自分も同時にいるから。『ネガの自分はこうだよなぁ、でもポジの自分だったらこうだよなぁ、どっち選ぼう、うーん、ポジ!」みたいな感じにしていけばいいね。初心者なんで、1回1回順応していく、適応していくっていうのが大事。僕はもう、何でも今からでもできます。工場勤務とか全然できると思います。
生きていくことに対しての不安とか、何も恐れはないですね。なんとかなるし、『困ったこと起きない設定』しているから、起きないんです。これ本当に、真実をいま言ってますよ。本当に本気で、心の底から、一人でいる時でも『困ったことは起きない』っていう設定をしているので、起きないんですよ。」
主任「困ったことは起きない設定…」
所長「そう、とんでもなく豊かにとか、とんでもなく有名にとか、とんでもなくすごいことにはならない。設定してないから。でも、『困ったことは起きない』っていう設定なんで、起きないんです。だからある意味暇なんですよ。だから好きなことできる。好きなことやりたいのに、困ったこと設定しちゃってる人がいて。困ったことの処理でやりたこととか好きなことができない笑。」
主任「はい笑。」
所長「だから『まず困ったことは起きない設定しないと、あなたのやりたいことはできないよ』ってことです。
だからね、『恋愛したい、彼女がほしい、異性は苦手です』みたいな人は、すぐ『ほしい』とか大事かもしれない。『そんな素敵な自分になりたい』と思うのも大事かもしれないけど、『そもそも困ってねえしな』みたいな、困ったこと起きてませんし、『僕ってめっちゃ素敵な男性なんで、僕が女性だったら僕と付き合うな』とかって20代の頃はずっと思っていました。でも彼女ゼロ笑。全然いない、みたいな笑。」
主任「笑」
所長「『僕は本当の漢なのに、なんて女の子は見る目がないんだ』と思っていました。そんなこと言っている自分が幼かっただけなんですけど、でもそう思い続けていたら、素晴らしい女性出会ってますから。やっぱりなんか、変な自信というか『設定』ですよね。自信っていうと日本人の場合は、『驕ってる』とか『調子乗ってる』とか思われがちかもしれないし、自分自身でもそう思っているかもしれないけど。『設定がそうなんで』って言えばいいじゃないですか。僕は『困ったことが起きない設定』なんで、僕は『もう豊かな人生設定』なんで、僕は『最愛の妻といる設定』なんで。それ以外はないです、ってやると、余計な変なメンヘラな女性とか寄ってこないというね。『不倫しましょう』みたいな人も出てこないんじゃない?設定に。すごい生きやすいと思うんだけど笑。」
主任「そうですね。」
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