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Q21.「~ねばならない」を書き換える方法はありますか?

主任「『~ねばならない』を書き換える方法』ってあるんですかね。もう無理なのかな」
 
所長「無理じゃないよ。やっぱり『~ねばならない』じゃないやり方っていう設定、義務感とか使命感よりも、『楽しいからやるっていう設定』に変えますって。」
 
主任「そうですね、自分で変えればいいのか。今勉強したいことがあるんですけど、それをどうしても楽しめなくて『~ねばならない』になっちゃうんですよね。で、全然手をつけていなくて笑、楽しく設定を書き換えられないかなって思っているんですけど、もう手放すしかないかなって」
 
所長「そこだけにフォーカスしちゃうよりも、『全般的にやらないです』、と。『楽しいことしかやらない設定なんです』って全般にかけられた方がいいですね。勉強は部分的で義務にしかすぎない、でも思考は多分どこの局面にも出ているはずなんですね。その『~ねばならない』って。『私の人生全般楽しいことしかやらない設定です』ってなったら、自然と”あれ?情報消えてる。” “あれ?『~ねばならない』無いわ。やりたくないことだったんだな”みたいにわかるとか、そういう設定にしたら不要な男はいなくなったか、みたいな。」
 
主任「楽しいことしかやらない設定か。そうですね。それも大事な設定ですね。やりましょう、ありがとうございます」
 
所長「はい。まぁ試行錯誤、プロセスが楽しいんでね。まだ30代ですよね。まだまだですから、30代は。まだまだ試行錯誤で、30代マジであがいてください。20代は”経験する”、何でもいいから酸いも甘いもみたいな感じだけど。30代はその中で、20代である程度やりたいこととか分かった、自分の中で狭まったと思うんです。それをやるんだけど、20代では全部の競技をやっていたのを、その競技の中で10種ぐらい選んで、10種の中で30代はまだ選ぶ。常にチャレンジャーというか、失敗も成功も隣り合わせだけど、それが楽しいんだなっていうのを30代であがくというか、楽しむ時期だと思います。いろいろチャレンジ、試行錯誤した方がいいと思います。
僕も30代でもいっぱいやってきました。20代でもやってきたけど、30代もたくさんやってきたから。まあ40代はちょっと落ち着いたなって感じするけど。でもね、新たに子どもというもう未体験なものがバーンってくるわけじゃないですか。すごいよね、何か、こんな人生もあるんだと思うわけじゃないですか。案外そういうふうになっても、常に刺激というか楽しいんですよね。テーマなりカリキュラムが設定を自分で変えてきてるんだろうなと思うので。今はそういう子どもが最優先の設定をしているのかなとは思います。
いいな。パートナーとか、結婚とかね。恋愛とかでドキドキワクワクはもうできないんですから僕は。できないんですよ。
 
主任「ははは笑。長老になってる笑。」
 
所長「できないです。その時は苦しいよ。苦しいんだけど、振り返ってみたら、苦しむというか、その経験もやっぱり大事なんだなと思います。例えば、ササっと恋愛してうまくいっちゃって、ササッと結婚しちゃって。離婚しちゃったらそれも経験としてはいいけど、僕は嫌だなっていう設定にしていたんでしょ。きっと『一人の女性と末永くっていう設定』にしたから、そういう女性はそんなに多くないし、なかなか序盤には出てこないわけじゃないですか。20代の序盤で出てきたら、『いや、もっといい人がいるはずだ』ってまだ思うじゃん、20代の僕は。もうある程度30代で人生早く決めなきゃいけないぐらいの、もう待ったなしみたいな状況。妻と出会った時は33歳の時で、『俺はもうなんか一人でいいや』とか、『恋愛向いてねえし』って思っていた時期ですから。そんな時期にバーンって出会いましたからね。
だから設定、今意識している自分と、ハイヤーセルフさんはズレがあるわけ、あったんです、結果論で言うとね。それが合っていけば、本当に楽しく思うがままになるんだけど。なんかフラストレーション、うまくいかないな、ずれを感じるっていうのは、本当の自分と合意できてないっていう感じだと思う。ハイヤーセルフさんと自分が一体になっていないから、その違和感で現実に起きないとか、思う通りにいかないことにストレスを感じてしまっているんだけど、やっぱり内観してハイヤーセルフ、本当の自分と向き合う時間を取らないと。自分であり、ある意味他人じゃないけど、別の意識体という部分もあるから。だって、自分と向き合う時間ってとってますか?意外にとってないじゃん。多分、自分と向き合う時間よりも、なんか同僚と向き合っている時間の方が多くないですか?それは無理でしょみたいな。自分と向き合いましょうよ。だから僕は引きこもりの時期があったんですけど、その時にめっちゃ向き合ったんですよね。世間にはニート、引きこもりだって言われて。大丈夫ですか、みたいに思われていましたけど、今考えるとその時に散々っぱら向き合ったから大丈夫。やっぱりそういうのがあったから、自分って何したいんだろう?って自分と向き合う時間があったので。別に無理矢理そういうふうに心壊しましたって引きこもる必要はないので。日頃から自分とハイヤーセルフと対話、会話するっていうのは大事なんじゃないかなと思いますね。これは学校では教えてくれないですよね。ハイヤーセルフは対話もそうだし、”全て起きる現象で伝えようとしています”から。すべてあなたが会った人の中からヒントをくれます。対話をしていないと思っていてもしているんです。起きたこと現実も大事なことだなと思います。」
 
主任「はい」
 
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