2024姫路城マラソン振り返り
大会結果
2024/2/11に姫路城マラソンを2:58:28というタイムで完走。この大会は私にとって2023/2024シーズンの最初で最後のマラソン大会。2時間55分切りという目標に届かず、すぐにでもマラソンにリベンジしたい気持ちが残るものの、これにて私の今期のマラソンシーズンは終了。ここで今大会を振り返ることでマラソンへの一連の取組に区切りをつけ、後は宮古島トライアスロンに向けて練習していきたいと思う。
良かった点
ピーキング中の取組
ピーキング時期の取組は上手くいったように思う。大好きなアルコール、スイーツ、カフェインを口にせず、体重も上手くコントロール出来た。誘惑に負けず良く耐えた→自分!
練習量のコントロール、休養の取り方も計画通りにでき、良い状態で大会に臨めた。
サブスリーそして自己ベスト更新という結果
目標には届かなかったものの、最低限の目標であるサブスリーという結果が出せたことに満足している。1分ではあるが、自己ベスト更新という点も前向きに捉えている。
心拍管理でのラン
25Kまでは心拍数が158を超えないようにとペース管理。その後は心拍数を気にせずそのペースで引っ張るという作戦で、その通り走ることができた。昨年の心拍数をベースに心拍数を管理しながらマラソンを走れたのは良かった点。
改善点
大会2週間前の100%でのハーフマラソン参加
ピーキング中の取組は良かったと思っている。ただ、姫路城マラソンからちょうど2週間前の日曜日に行われたハーフマラソンに全力で参加したのは良くなかったと思う。25K以降からの疲労感、30K以降からの遅れ、36K以降からの更なる遅れ、はそのハーフマラソンで溜まった疲労が2週間というピーキング期間中には抜けきれなかったことが原因ではないか、と思う。
追込み期間での10-15Kの距離の走り込み不足
追込み期とした2024年1月1日から1月28日に行ったポイント練習では心拍数が160を超えるような強度の強い練習を行った(HR160の練習が強度強いというのは自分比)。ただ、その強度での一回の練習時間は20-30分とし(距離としては6K~8K)、一回での練習時間や距離を伸ばすことはせず、セット練として練習頻度を上げることでこのHR160でのスピード・強度の練習時間を確保してきた。この強度での一回の練習時間を長くし過ぎないことで怪我の予防に繋がる、という思いもあってのアプローチだったが、高強度での練習時間・距離は見直す必要がありそうだ。
補給食
水に溶かしたモルテンをウェルビーのマグボトルに入れ、ボトルを携行しながら走ったが、15K、25Kで飲んだ後は、このモルテンを口にせずに走ってしまった。ランニング中にドリンク、補給食を口にするとその後息苦しくなるため、25Kを超えてからは補給をさぼってしまったが、少なくとももう一回はモルテンを飲むべきだった。
ラスト3Kの気合
最後39Kからフィニッシュまでの心拍数は、昨年は164→163→167→168。一方、今年は、161→158→158→161。昨年は「サブスリーだ!」と気持ちを切らさず最後までスピードの維持に努めることができたが、今年は39Kからスピードの維持が難しかった。39K時点で時計を見て2:43:30。キロ4:30で行けば「少なくとも2:58切りできる!」と思ってスピードを上げたのだが、40K時点でのタイムは全くスピードが上がっておらず4:40。ここで「58分切りはできないや…でもこのペースでもサブスリーは行けるだろう」と弱気になってしまったため心拍数が落ちたのだろう。スーパートライアスリート星大樹さんのこの気持ちを少しでも持てるようになりたい。
次の大会に向けて
マラソン
偉そうに改善点などと上述したが、体にどの程度影響があったのか、あるのか、は全く分からない。ただ、まだやれることがあるのなら、それらをしっかり潰して、次のレースに臨みたい。納得感を持ってレースに出るために、来シーズンは、1)大会2週間前に本気でレースに参加しない、2)追込み期間に行う強度の高い練習にもう少し長い時間をかける、3)レース中の補給食を無理にでも取ってみる。
宮古島トライアスロン
偶然にも宮古島トライアスロン大会のちょうど2週間前にSTUのデュアスロン大会がある。今回の2週間前ハーフマラソン→マラソン、という流れは良い勉強になった。STUは宮古島に向けた練習の総決算という位置付けで本気で大会に参加する予定だったがそれは止めることにする。STUの大会に何を求めるか、どのような位置づけにするか、はおいおい考えることにしよう。
ランはこのマラソン大会に向けての練習で仕上がっていると思っているので、宮古島まではこの状態をできる限り維持するように練習していきたい。一方、バイクの練習はようやく基礎作りができてきた段階なので、マラソン大会後の1週間はゆっくりし、その後はバイクにエネルギーを費やしていくつもりだ。