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データを利用した都道府県の塗り分け

出題内容

人口、森林面積、交通マナー、電力消費量などのデータを見ながら、数値の大きさごとに地図を塗り分けることにチャレンジしてもらいました。

ねらい

次の3つを大きなテーマにしました。1, 2は全員に対して、3は主に中学年以上に考えてほしい課題として用意しました。

  1. データの数値を見て、使う色を正しく判断する(数字の大小を気にしながら見る)

  2. 都道府県の名前と位置を覚える

  3. 塗り分けられた地図を見て、分布の特徴を見つける

生徒の様子

塗り分け結果

色の使い分け(データの読み取り)

「◯◯県は◯色で合っているか?」という質問が最初に2, 3回あったものの、その後は特に問題無く進められていました。
塗り間違いはありましたが、1, 2ヶ所程度だったこともあり、今回はOKということにしました。

都道府県の名前と位置

旅行などで行ったことのある場所は見つけるのが早かったり、自身の経験を活かしながら作業できていました。また、学年関係なく、お互いに知っている場所を教え合うなどの様子が見られました。

分布の特徴

塗り終わってから改めて全体を見ると、地域によって色の偏りがある、よく名前を聞く場所は人口が多い、といった気づきがありました。
人口以外のデータに関しては、特徴があるような無いような?といった様子でした。

まとめ

今回は「データの可視化」に焦点を当てたので、塗り分け後の特徴探しは分かりやすいものと分かりにくいものがありました。
今後は散布図やヒストグラムなどを作成しながら「データの特徴探し」「2つのデータの相関」などをテーマとしたレッスンを実施していく予定です。

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