見出し画像

【4歳、死後の世界に思いをはせる】

我が家の長男(4歳)の最近の関心ごとは、
「人はどうやって生まれてきて、
死んだ後にどうなるのか」ということ。

以前、ふとした話の流れの中で、
人はみんないつか死ぬんだよ、
と伝えたら、最初は
「えー!?ママも??やだよー!!!」
と泣き出しました。

その後、

”タイミングは神様が決めるんだよ。”

”だから、今生きてて一緒にいられる時間が
とっても大事なんだよ。”

”死んでも、心はつながってるんだよ。”

だぶんパパとママが先に死んで体はなくなるけど、
お空から湧介とけんけん(弟)のこと、応援してるよ、
と伝えたら、ほっとした表情を見せました。

最近はひょうひょうと弟に、

「けんけん、人はみんないつか死ぬんだよ。」
「でもね、心はつながってるから大丈夫なんだよ。」

と語っています。 

先日久々に富山の実家に帰省した際、
今まで興味を示さなかった
19歳で亡くなった妹の写真を指差して、
「これ、だあれ?」と聞いてきました。

”ママの妹の、のんちゃんだよ。”
”のんちゃんは、19歳で死んだんだよ。”

と伝えたら、

「じゃあ、ママとのんちゃんは、心でつながってるんだね。」

とにっこりと言ってくれました。

命には必ず終わりがある。

そのことを思うと心がきゅっとするけれど、
だからこそ、今という瞬間が大切で愛おしい。

そんな感覚を、ひとひらずつ
積み重ねていってほしいと思います。

追伸:
最近は、死んだら「お葬式」というものがあるのだと、
こちらの本で知りました。

『あ!そうなんだ!性と生』

命のはじまりや終わりについて、子どもたちにもわかりやすく、
丁寧に書かれています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?