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君の最初の歩みが教えてくれたこと

次男が先日、1歳のお誕生日を迎えました。

そして、ちょうどお誕生日のその日に、
自分の二本の足だけで、歩きはじめました。

よちよち、と人生のはじめての歩みを進めた
彼の姿を見ていて印象的だったことがあります。

それは、

彼にとっての最初の歩みが、
「2歩のあゆみ」だった、ということです。

最初の一歩、という表現がありますが、
彼にとっての最初は「2歩」でした。

そこになにか大事なメッセージがあるように感じて、
それって何を意味しているんだろう?
と考えていて、見えてきたこと2つがあります。

それは、

「人は、自分によって立ち、
  自ら足を一歩前に踏み出す力を持っている」

ということ。そして、

「目的があることで、人は前に進むことができる」

ということです。

彼がはじめての一歩を踏み出したとき。

お尻をつけて座っていたところから、
ふいに、ぐ・・・っと立ち上がり、
その感触を体全体で確かめているような姿がありました。

そして、目の前の、少しだけ離れた場所にいた
私に向かって、はじけるような笑顔で
さらに一歩、前に進んだ姿がありました。

「ママのところまで、自分の足でたどり着きたい!」

きっと、彼のそんな気持ちがもう一歩、
足を前に出させたのだと思います。

僕は自分の足で立つことができる。

そして、さらに足を前に出すことで、
自分の力で目的地にたどり着くことができる。

その確かな感覚を、大事にしてほしい。

そして、彼の人生において、その感覚を
一歩、また一歩と積み重ねていってほしい。


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