1990年11月9日のプロ野球1(職業野球新聞)

職業野球新聞

1990.11.9/ヤクルトが西武清家政和内野手と広瀬新太郎投手を金銭トレードで獲得。清家選手は守備型の遊撃手で、1987年に史上3人目となる「日本シリーズでプロ初本塁打」で日本一に貢献。阪神に在籍していた1982年以来のセ・リーグ復帰となる。広瀬投手も大洋に在籍していた1986年以来のセ・リーグとなるが、まずは救援陣の一角として3年ぶりの一軍登板へ。

清家政和選手は阪神に1977年ドラフト3位で入団。1981年秋に一軍デビューを果たすもオフに靭帯断裂で長期離脱し、1982年も一軍定着とはいかず、オフに西武へトレード移籍となりました。

西武では1987〜1988年にかけて準レギュラーとして試合出場を増やしましたが、1989年からは田辺徳雄の台頭等で出番が激減し、トレードで放出となりました。

広瀬新太郎投手は大洋に1980年ドラフト3位入団。一軍初出場は1983年で初登板初先発初勝利を挙げましたがこの年はこの1勝止まり。1984年〜1986年の大洋在籍3シーズンで1勝に留まり、1986年オフに西武にトレードされました。

西武では1988年に救援のみで5登板とここでも出番を増やせず在籍4シーズンで実働はこの1シーズンのみ。1990年オフに再びヤクルトに移籍となりました。

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