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青いバラPJ、私たちのはじまり(前編)

まっさらなスタート

青いバラPJは「生きづらい社会を脱するきっかけに気付いてもらい一緒に成功体験を積み重ねていくことで、生きづらさを感じる全ての人、生きづらさに抗うことを諦めた人達が、『諦めてしまった人生』で得たかったものを得られたり『自分で決めた人生』を謳歌できるようにすること」を存在目的・テーマとし2021年3月に始動した。
これはPJ参加メンバー全員が胸を張って主張できる(はずである)。
大事なことなので、この先もきっと何回も登場するだろう。何より気に入っている。
とはいえ、最初から志を高くした選ばれし精鋭が集ったかと言うと全然そんなことはない。
PJ名も、具体的なテーマも、メンバーですらも、何も決まっていなかった。

PJ始動のきっかけ

それは、現メンバーのひとりであるあかりんのリチャレンジである(余談だが、『そういえばリベンジに再挑戦って意味合いはないよね』って改めて気づいたのがだいぶ大人になってからでショックだった)。

自身がHSP(Highly Sensitive Person)であり、生きづらさを感じつつも現在あかりんは向き合いながら生活と仕事を両立させている。「生活と仕事の両立」という言葉に違和感を覚える人もいるかもしれない。けれど、HSPをはじめとする繊細でアンテナの高い人々の多くは仕事に心身のリソースをかけすぎて「適度に働きながら充実したプライベートを♡」を簡単には実現できないのである(HSPについては、改めて個別に記事を書ければと思っている)。
「そもそもの個性をそれぞれが活かせる世の中になったらいいのに」
そんな想いを抱いていたところ、あかりんは社会課題解決型イノベーションの創出を目的としたPJに従事することになった。
しかしながら、そこで生きづらさの解消をテーマに掲げてみるもメンバーからの共感を得ることができず断念せざるを得なかったのだ。

諦めきれないあかりん(筆者であるコトも知っているが、あかりんはPJメンバーで誰よりも繊細でありながら誰よりも熱血である)は、同PJで知り合った、こちらも現メンバーのユーミンに相談し「生きづらさを解消したい」という想いに共感してくれる有志を募ることにした。

異なる個性の集まり

PJメンバーは全部で6名。
全員の共通点は、探してみたけれど「生物学・日本国籍上は女性である」という以外現時点では見つからない。家庭環境も、趣味嗜好も、仕事のスタイルもバラバラだ。各々が抱えている生きづらさも、人数分だけパターンがあるだろう(もしかしたら無い人もいるかもしれないが、私たちは良い意味でお互いのプライバシーには干渉しないので自分で発信しない限りは知ることはないのだ)。
詳しくは自己紹介の記事をぜひ参考にしてほしい。
ひとつ言えるのは、バラバラであることがPJ活動に大きなプラスとなっていることである。
誰かにとっては当たり前の考え方・価値観が、誰かにとっては半笑いで「えー、マジで?」ととられることも間々ある。
大事なことは、その一瞬生じる微妙な空気の後に「なるほど、そういう考え方もあるんだね」と自分の当たり前を書き換えることだ。言葉にすると単純だが、この一歩を踏み出すことはなかなかに難しい。皆真面目に誠実に生きてきて積み上げたものがあるからこそ、自分の前提を疑う・壊すことには勇気が必要である。偉そうに書いているが、私自身ができているという実感はまだ20%くらい……伸びしろがたくさんあるということにしておく。
私はこの活動を始めてから視野が広がったと思っているし、同時に今まで自分の生きてきた世界の小ささを恥ずかしく感じることも多い。きっと、多かれ少なかれ他のメンバーも同じように感じているだろう。
よって、このPJ活動は、私たちメンバーの成長の軌跡でもある。

※後編へ続く

まっさらなスタート

青いバラPJは「生きづらい社会を脱するきっかけに気付いてもらい一緒に成功体験を積み重ねていくことで、生きづらさを感じる全ての人、生きづらさに抗うことを諦めた人達が、『諦めてしまった人生』で得たかったものを得られたり『自分で決めた人生』を謳歌できるようにすること」を存在目的・テーマとし2021年3月に始動した。
これはPJ参加メンバー全員が胸を張って主張できる(はずである)。
大事なことなので、この先もきっと何回も登場するだろう。何より気に入っている。
とはいえ、最初から志を高くした選ばれし精鋭が集ったかと言うと全然そんなことはない。
PJ名も、具体的なテーマも、メンバーですらも、何も決まっていなかった。

PJ始動のきっかけ

それは、現メンバーのひとりであるあかりんのリチャレンジである(余談だが、『そういえばリベンジに再挑戦って意味合いはないよね』って改めて気づいたのがだいぶ大人になってからでショックだった)。

自身がHSP(Highly Sensitive Person)であり、生きづらさを感じつつも現在あかりんは向き合いながら生活と仕事を両立させている。「生活と仕事の両立」という言葉に違和感を覚える人もいるかもしれない。けれど、HSPをはじめとする繊細でアンテナの高い人々の多くは仕事に心身のリソースをかけすぎて「適度に働きながら充実したプライベートを♡」を簡単には実現できないのである(HSPについては、改めて個別に記事を書ければと思っている)。
「そもそもの個性をそれぞれが活かせる世の中になったらいいのに」
そんな想いを抱いていたところ、あかりんは社会課題解決型イノベーションの創出を目的としたPJに従事することになった。
しかしながら、そこで生きづらさの解消をテーマに掲げてみるもメンバーからの共感を得ることができず断念せざるを得なかったのだ。

諦めきれないあかりん(筆者であるコトも知っているが、あかりんはPJメンバーで誰よりも繊細でありながら誰よりも熱血である)は、同PJで知り合った、こちらも現メンバーのユーミンに相談し「生きづらさを解消したい」という想いに共感してくれる有志を募ることにした。

異なる個性の集まり

PJメンバーは全部で6名。
全員の共通点は、探してみたけれど「生物学・日本国籍上は女性である」という以外現時点では見つからない。家庭環境も、趣味嗜好も、仕事のスタイルもバラバラだ。各々が抱えている生きづらさも、人数分だけパターンがあるだろう(もしかしたら無い人もいるかもしれないが、私たちは良い意味でお互いのプライバシーには干渉しないので自分で発信しない限りは知ることはないのだ)。
詳しくは自己紹介の記事をぜひ参考にしてほしい。
ひとつ言えるのは、バラバラであることがPJ活動に大きなプラスとなっていることである。
誰かにとっては当たり前の考え方・価値観が、誰かにとっては半笑いで「えー、マジで?」ととられることも間々ある。
大事なことは、その一瞬生じる微妙な空気の後に「なるほど、そういう考え方もあるんだね」と自分の当たり前を書き換えることだ。言葉にすると単純だが、この一歩を踏み出すことはなかなかに難しい。皆真面目に誠実に生きてきて積み上げたものがあるからこそ、自分の前提を疑う・壊すことには勇気が必要である。偉そうに書いているが、私自身ができているという実感はまだ20%くらい……伸びしろがたくさんあるということにしておく。
私はこの活動を始めてから視野が広がったと思っているし、同時に今まで自分の生きてきた世界の小ささを恥ずかしく感じることも多い。きっと、多かれ少なかれ他のメンバーも同じように感じているだろう。
よって、このPJ活動は、私たちメンバーの成長の軌跡でもある。

※後編へ続く

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