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10年に一度の、大寒波!凍結防止策とは?

太陽熱ソーラーの専門店、Team朝日エコです。

今日の午後以降、明日にかけて、モーレツな大寒波の予報がされています。

TVの天気予報でも、水道管の凍結や破裂リスクなど、しっかり準備を!との大合唱です。

TV、マスコミでも、水道の蛇口にタオル等を巻き、ナイロン袋で縛ると良いとか、
糸の様に少しづつ水道を流すことでの防止策など、色々な方法が報道されています。

Team朝日エコの凍結防止策とは?

福山市を中心とした、広島県の南部地区(備南地区)は、全国的にには、比較的温暖な地域です。
しかし、水道管が凍結する事は、当然あります。寒い冬場で年間で言えば数える程度かも知れませんが、この低い確率でも、油断は禁物です。
たった、1/365日の油断で、大変な事になりますよね。

今晩からの大寒波予想に向けた、Team朝日エコの凍結防止策です。

①給湯器本体

まずは、ボイラーなど給湯器本体ですが、
電源コンセントは、常に入れたままにしておく事で、気温が下がると、自動的に「凍結防止」が働く設計になっています。
※リモコンは、OFFでもOK。

ただ、マイナス10℃前後が予想される時は、給湯器の「リモコン」は、設定温度が低くても良いので、ONのままにして頂いております。

②給湯器から、風呂や台所への配管

多くが、外気の冷たい空気にさらされ、風の影響もある、外の配管敷設がほとんどです。
配管へは保温材を巻いていても、氷点下になると、凍結が避けられない時もあります。
なので、Team朝日エコでは、
「凍結防止ヒーターバンド」標準装備として、取付けますので「安心」です。

「凍結防止ヒーターバンド」とは?

凍結防止ヒーターバンドとは?
配管へ長いバンドの様な「ヒーター」を巻き付けて、凍結を防止するものです。

凍結防止ヒーターバンド
配管に巻く事で凍結防止になります。

これを配管にセットしておけば、安心なんですよね。
メーカーにもよりますが、外気温が3℃程度に下がると、「サーモスタット」が働いて配管の保温が始まり、外気温が上がると、自動的にOFFになるもので、凍結を防止できるキットです。

太陽熱温水器(ソーラー)は?

温暖な瀬戸内地方でも、太陽熱ソーラーは冬場、わずかな期間かも知れませんが、凍結する事が無いとは言えません。

寒冷地など、冬場は太陽熱ソーラーの水抜き必須との地域もありますが、Team朝日エコのテリトリー内では、ほぼ大丈夫です。
Team朝日エコでは、凍結での亀裂リスクは、ほぼ「無い」ような施工をしています。

※「ほぼ」と言うことばを使ったのは?少数ですが、地区や使用部材によっては、対応をした方が良い場合もあり、それは個別に説明をさせて頂いているからです。

凍結時は、お湯に困らぬようにと、水道水を沸かして給湯出来ます。
以下の方法や対応が可能なので、お湯に困る事はありません。

※①や②などの "機種" にもよりますが?

①の機種の場合(ソーラー専用給湯器)
リモコンで水道水を沸かすモードに

ソーラーボタンを押し、
ボイラーモードにして給湯

② の機種の場合
水道水を沸かすモードにバルブの切替え操作

水道水を沸かして使う
バルブ操作の説明です。

当社の場合、心配しなくてもOK!

当社が対応した、給湯器廻りなどは、大寒波も想定して、あらかじめ、ヒーターバンドや保温材等の凍結防止策は行うことをスタンダードとしております。
なので、それほど心配しなくても大丈夫です。

施工後の、修理対応やトラブルリスクを最小限に食い止めるため「危機管理対策」は、あらかじめ「行う」ことをモットーにしています。

ただ、それ以外の、距離の離れた庭や家庭菜園への水やり用や洗車用の水道配管等がある場合は、対応をしておいた方が安心ですよね。

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