見出し画像

農作業後の、お気楽 "シャワー" !

タンク割れから水漏れ!

世羅町のU様宅。
2007年製 長府製作所のエコワイターから水漏れ。
設置後、17年で、まだ、20年弱です。

矢印が水漏れ中の箇所でした。

取付けして貰ったところに連絡し、観てもらったところ、タンク割れで修理不可能と診断されたので、修理は断念したそうです。

"瓦" のズレも?

また、
「固定番線の取付け位置と配管のルートの取り方が悪い影響で、瓦のズレがある」とも指摘を受けたそうです。

固定番線や配管敷設の影響か?
揃って無い、瓦がありました。

さて、どうするか?

家族で話合ったのち、
Team朝日エコの【新聞折込チラシ】を見たとお電話頂きました。

「修理が出来ないと言われたので、新しく交換して欲しい。」との内容でした。

現場、現物を確認してみたら?

①太陽熱ソーラー(温水器)のタンク割れ

拡大写真は下↓↓
接続ホースのところにヒビ割れ!紫外線が当たらぬ様に施工されていなかった事が原因と考えられます。
指で触ってだけで崩れました。
かなりの劣化が進んでいました

逸脱基本施工!【紫外線に当たらぬように】

長府製作所のエコワイターの工事説明書には、タンクに直射日光が当たらないように、接続ホースを中のタンクカバーの奥まで差し込む必要性が書かれています。

樹脂製の貯湯タンクや接続口に直射日光(紫外線)があたると劣化して割れ、水漏れの原因になる事が書かれています。残念ですが、光が当たる隙間があり、そこが割れています

しかし、差し込み具合が甘く、隙間が残っていたので、タンク割れの原因は、施工にあったのかも知れない?と感じました。

そこに亀裂が入り、かなり劣化して、人差し指で触ると「ボロ」っと崩れてしまいました。

直射日光が樹脂製のタンクに当たらないように施工してあれば、まだ、使えたはずと思います。

2023年、三原市でもあったんですよね。
そして、この度も↓↓

昨年、三原市でも?
水漏れはこの小さな亀裂から

②ソーラーを固定するハリガネの不備

ソーラーを固定する番線(ハリガネ)で引っ張られた "瓦のズレ" については、
ソーラーを固定する、ステンレス番線を止める位置も全て新たに設置し、瓦のズレを修復し、今後に影響が無いように配管ルートも変更し施工しました。

瓦に圧力が掛からぬ様な番線を配置し
配管の固定もしっかりしました。

シャワーで使えたら便利なのにね?

打合せでは、風呂の浴槽に貯めるのみだった、今までと同じ施工内容で構わないと言う事でしたが、

急遽、お母様が、
「太陽熱で沸いた湯が【シャワー】で使えたら良いのにー、、それが出来たら便利と思うでー?」と、フッと思いついた様に仰られました。

お母様曰く、
「太陽熱ソーラーというものは、風呂浴槽へ貯めて使うのみで、シャワーでは使えないものだと思っていたんよ。」
「シャワーで使えるものとは、知らなかった。」との事でした。

"シャワーでも使る"に急遽変更

田植えの下ごしらえ中の息子さんと、お母様と急遽、再打ち合わせを行いました。

ソーラーの湯をボイラーへ入れる事が出来ないボイラーだったので、

●出湯側への接続方法?(給湯配管への接続)で対応。

●その様に施工を変更した場合の使い方は、どうなるのか?

●今まで通りの使い方は残すのか?

など、再度、打合せをさせていただきました。

配管の模様替え!

①太陽熱ソーラーの配管をボイラーの給湯配管へ、【切替えバルブ】を取付けて接続し、太陽熱とボイラーのどちらかを選択して使えるようにし、シャワー、風呂、洗面台、台所で使えるようにしました。

②浴槽へ貯めるカランは、引き続き変わらず使えるように残しました。

元は黄色の配管のみでしたが、分岐してソーラーと切替えレバー迄の敷設で、シャワーは勿論!家全体で使えるようになりました。

田植えなどで忙しく、大量の "汗" をかく時期なので、昼間でも、気軽にサッと汗を流せるしね。
これは、イイ!」とお母様。

更に、「昼間に湯を使っても、晩までには再び沸くからね。」

「思う存分使える。タダ(ゼロ円)だし、嬉しい!ありがとう。」と、

とてもお喜び下さいました。

私も嬉しかったです。

お気軽にお声掛けください。


当たり前ですが、相談は無料です。

説明を聞いてみたいと思われたり、
相談したい方→今すぐお電話を!
問合せ→090-9734-8592 担当は、
森近です。

LINEやメールでもOKです。↓↓↓

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?