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三次フィールドワーク 活動記録 3日目(1月9日)午後

3日目の午後からはフィールドワーク参加者の一人、いおりんが三次フィールドワーク合宿の情報をお届けしようと思います!

午後からは三次の北西部にある「江の川カヌー公園さくぎ」にてスタッフさんのお話を聞いたり、現場視察を行ったりしました!

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さて、「江の川カヌー公園さくぎ」に到着すると、さっそくお話を聞くことができました!ここ江の川カヌー公園さくぎではカヌーはもちろんのこと、他にも水の滑り台や自然のプールなどの川遊びだったり、今流行っているキャンプなどを行うことができ、夏には川遊び、冬にはキャンプというように季節を問わず1年中楽しめることが盛りだくさん!

また、「元気むらさくぎ」という非営利活動法人が指定管理で運営しており、ほかにも地域振興活動などを行っています。「元気むらさくぎ」さんの活動の中で個人的に最も印象的だったのは、「過疎地自家用有償運送」というバスの代わりに自家用車を取り扱った交通サービスでした。この事業は株式会社マツダさんとの連携事業で、マツダさんで開発された車を導入し、公共交通機関では対応できない地域や時間帯などをカバーすることができます。特にこのサービスの恩恵が大きいのは免許返納をされた高齢者の方であり、車での移動が多い地域の高齢者の方にとっては、このサービスはとてもうれしいものだと思います!

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コテージ
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コテージ内には囲炉裏も…

お話を聞いた後は、「江の川カヌー公園さくぎ」の現地視察を行いました!最初はコテージを案内してもらいました。ここのコテージには囲炉裏があり、江の川を見ながらみんなで囲炉裏を囲んでご飯を食べたりすることができます。憧れるな~
また、自分達が視察させていただいたコテージは最大14人泊まることができるものでとても大きかったです。さらに、真ん中には仕切りを設置することができるので、私たち学生の場合では、サークルの合宿などで利用した時には1つのコテージでご飯時などは一緒に過ごし、寝るときに仕切りを使って男女別々にできるなどの利用方法が考えられますね!
ちなみに各コテージには名前があり、自分達が視察したものは「ヤマセミ」でした。カワセミ以外にもそんな鳥がいたんだ…

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陸地のカヌー(笑)

次に、カヌーを見させていただきました!本来ならカヌー体験をするつもりでしたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響もあったので、安全面を考慮し、今回は中止…カヌーしたかった~。
その代わりと言っては何ですが、カヌーに実際に乗せていただきました(陸ですけど笑)なんともシュールな絵ですね、でもこれはこれで貴重な体験?!

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キャンプ場

その後、キャンプ場を見させていただきました!最近では冬キャンプも流行っており、自分達が行った1月にもたくさんの方々がキャンプをされていました!実は私も去年ごろからキャンプを始めており、こういう光景を見るとキャンプしたくなりますねー!まだ冬キャンプはしたことがないので、いつか「江の川カヌー公園さくぎ」でキャンプしたいなー。その時はカヌーもリベンジマッチや!

また、「江の川カヌー公園さくぎ」では、訪れるキャンパーの要望により、2018年に温泉が新たに作られました!これは私を含めキャンパーとしてはうれしいですね~。シャワーや温泉がないキャンプ場ではボディシートなどで体を拭きますが、やはり温泉で身体をきれいにした方が寝やすかったり、次の日活動しやすいんですよね~。

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薪割り中

さて、そんなキャンパーあるあるは置いといて、最後には薪割りを体験させていただきました!本来は安全上部外者が行うことはないのですが、今回はカヌーが体験できなかったので特別に…。薪割りでは腕の力というよりも遠心力?が重要となっているそうで、これがまた中々難しいようで、みんな苦戦していました…

これで「江の川カヌー公園さくぎ」での現地視察は終わりです!これまで観光客としてでしかこういう施設には来たことがなかったので、今回自分が知らなかったことなどがたくさん聞けてとても勉強になりました。聞いたお話の中でも特に印象的だったものとして、川の地形の変化があります。小中学校で習ったこともあるかと思われますが、川は水と共にたくさんの石などを上流から運んできます。そして、その石がここ「江の川カヌー公園さくぎ」の付近にある川にもやってくるのですが、それらが堆積してしまうことで、川遊びなどをするところの地形が変わってしまい、自然のプール用の水がうまく溜まってくれないなどの問題が起きるようです。従業員の方々もこれには困っているのですが、これも自然現象であるため、私たちが自然と共生していくためにも知恵を働かして対処し、生きていかなければならないと感じました。

と、最後は少しまじめな感じになりましたが、これで2泊3日にわたる三次フィールドワーク合宿はいったん終了です!今回得た情報などをもとにこれからメンバーと話し合いを行っていき、3月にまた開催される合宿にて自分たちが考えたエコツーリズムプランを現地の方々に発表していく予定ですので、ぜひまたその時の活動もご覧になってください!

それではバイバイ~

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三次駅にてお別れ


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