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因島フィールドワーク合宿2021~振り返り①~

みなさん、こんにちは。山口大学4年の日和です🐥

私の振り返りnoteへようこそ!ぜひ、楽しんでいってください!!


突然ですが、みなさんには生きる上で大切にしている哲学がありますか?


私には「来た波は全て乗る🌊というポリシーがあって、それを軸に生きています。同じ波は2度と来ないからこそ、挑戦できる機会があれば、とりあえず全てやってみるんです。


私がこれまでに乗った波をざっと紹介するとこんな感じです。笑

【高校時代】空き家改修、展示館の英語版パンフレット作り、町長への政策提言、県内学生が集う合宿、全国ビブリオバトル770校中3位 等
【大学時代】3度の留学(最長1年)、商店街アカペラライブ(ボイパ担)、課題解決型インターン、学内ビジネスコンテスト、知財国家資格、スラム街ボランティア、学生団体での留学支援、地元高校生へのキャリア教育 等


私にとっては因島合宿も1つの波です。だから、合宿の話を頂いた瞬間にビビッときて、すぐに申し込みを済ませました。

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写真1:バスの中でリンちゃんと


実は、波に乗る時にちょっとしたコツがあって。それは、波に乗る前からその波がどんな波か調べようとしないということです。知らないうちが吉です。調べてしまうと、行動に伴う利益以外に、めんどくさいことや難しいことも同時にわかるから、動けなくなっちゃうんですよね。


でも、波に乗ってしまえば、もうこっちのもんです。自信もってください。

波に乗った後は、辛くても苦しくてもやりきるしかないんです。経験上なんとかなるってわかっているんですけどね。そして、絶対に「やってよかった」と思えるということも。

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写真2:合宿所からの景色


この合宿でも、もちろん大変なことはいっぱいありました。でも、波から降りた後、砂浜でふと自分の手を見たときに、たくさんの学びのかけらをかかえているんです。そして、このかけらが、次の波に乗るチケットとなることも私は知っています。


今回、一番輝いている学びのかけらは

自分が変わることで、周りの人や環境が変わる

ということを実感できたことです。


私、イベントを作る中で「なんで、あの人は動いてくれないんだろう」「なんで、私だけ」、「なんで、なんで、、、」こういう風に思ってしまった時期があったんです。いわゆる、なんで病にかかっちゃったんですね。

なんで病の怖いところは、相手に努力を要求しているという点です。「自分はこのままでいい、けど相手には変わってほしい」そう思っているところです。正直、ずるいですね。

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写真3:しまなみビーチにて


ようやく、なんで病から醒めた私は自分を変えることを始めました。自分から発言する、アクションを起こす、自分に足りないものを探す。とにかく自分にフォーカスして、「自分から」を大切にしていきました。

自分を変えるとおもしろいことが起きました。「俺、この仕事やります」と積極的に行動してくれる人が現れたり、「ありがとう」と感謝を伝えてくれる人が増えたりしたんです。なんで病の時とは全く違う、善いエネルギーが周りに流れ始めた感覚がありました。

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写真4:因島にお住いの恐竜さん


そういえば、合宿中に岩谷さん(JICA)が大学生にかけてくださった言葉の中に「誰かが使命感をもって何かを取り組まなければ地域は変わらない」というのがあったんですけど、これは私が合宿で学んだ「自分から」の精神と結びつくと思いました。

国際協力も地域づくりも、きっと「自分から」


さてさて、ここまでちょっと長く話しちゃいましたけど、今回の合宿やイベントを通して、私は成功体験を頂いたと思っています。もっと言うと、岩谷さん(JICA中国)や酒井さん(株式会社PLUS)が創ってくださった土台の上で、私たち大学生がパフォーマンスをさせてもらったという感覚があるんです。そういう感覚があるからこそ、私も土台を創れる人になりたいという夢が新しくできました。10年後になるか20年後になるかは正直わかりませんが、土台を創って、それを次の世代に渡していける、そういう人になれたら豊かで幸せだなと考えています。

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写真5:夕焼けのビーチ


おっと!そろそろ次の波が来そうなので、私はここら辺でおいとまさせていただきますね🌊🐥

一緒に活動してくれた矢野さん、リンちゃん、こうき、クツくん、中森くん、はーちゃん、甲斐くん、たっくん、素敵な時間を本当にありがとうございました。

そして、岩谷さんをはじめとするJICA中国のみなさん、酒井さん、若井さんをはじめとする株式会社PLUSのみなさん、多くの学びの機会を本当にありがとうございました。

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