BC州で一人目、ワクチン後遺症を政府が認め補償金支払いへ
https://www.cbc.ca/news/canada/british-columbia/bc-man-vaccine-injury-payout-1.6472636
CBCという政府と癒着しているメディアがついにこのように報道しました。(注:アストラゼネカ社のもの接種*アストラゼネカ社のワクチンは、接種者に約10万人に1人の割合で血栓が発生したと発表され、カナダではほぼ段階的に廃止されています。)
以下要約
”半身不随になってから1年、ロス・ワイトマンさんはようやく介助なしで階段を上れるようになったり、BC州の田舎の自宅近くを一人で散歩したりと少しずつ日常生活を取り戻すためのリハビリを続けてきました。
そんな彼の元にカナダのワクチン傷害サポートプログラム(VISP)からメールが届きました。ずっと前から確信していた、彼の症状はオックスフォード・アストラゼネカ社のCOVID-19ワクチンが原因である可能性が高いということが認められたという知らせでした。
ワイトマンさんは、たった1回のワクチン接種の数日後に、神経系に影響を及ぼすまれな疾患であるギラン・バレー症候群(GBS)と診断されました。この症状は、麻痺や筋力低下を引き起こし、死に至ることもあります。
「毎日が苦行」「この手紙を受け取ったからといって、私の状態が変わるわけではありませんし、私が過剰に感じていることが変わるわけでもありません。」とまだ手足を満足に動かす事ができないワイトマンさんは日々の苦悩を言葉にしています。
BC州疾病管理センター(BCCDC)とカナダ保健省のデータによると、COVID-19ワクチン接種後のGBSの診断は極めて稀で、約70万人に1人の割合で発生するとされています。
BCCDCによると、2020年12月以降、COVID-19ワクチン接種後30日以内にGBSで入院した人の報告は10件あり、全員が退院しています。4件の報告はアストラゼネカ社ワクチン、5件の報告はファイザー製、1件の報告はモデルな製によるものです。
COVID-19ワクチンの1170万回分以上がBC州で投与され、健康専門家はコロナウイルス感染に関連するリスクはワクチン接種のリスクをはるかに上回ると指摘しています。カナダではCOVID-19に関連して41,000人以上が死亡したと発表されています。
ワイトマンさんはCOVID-19ワクチン傷害給付の承認を受けた、ほんの一握りの一人です。給付額は非公表でしたが、プログラムの下で最大の支払いは約28万4000ドルとなっています(日本円にして最大3000万円弱)。年間9万ドルまでの所得代替の対象にもなっているそうです。
カナダ保健省の最新のデータによると、傷害給付の承認を受けたのは5人未満で、数字は今後数日で更新されると、プログラム運営者は述べています。
また、6月1日締め切りの最新ワクチン被害データは後日発表される予定とのことです。
「特に大きな喜びはありません。」
ワイトマンさんは、診断される前はパイロットや不動産業者として働いていたが、この1年間は勤務できない体となってしまいました。子供たちと一緒に体を動かすことができず、見ていることしかできないのが一番辛いと彼はコメントしています。
「庭で子供たちとサッカーをすること。上の子は野球が大好きで、庭でキャッチボールをするのが私の楽しみのひとつなんですが、それができないんです。子どもと一緒に遊べないのはつらい」と語りました。
ロス・ワイトマンさんは、アストラゼネカ社のCOVID-19ワクチンを初めて接種した直後に、ギラン・バレー症候群と診断されました。BCCDCとカナダ保健省によると、2020年12月以降、COVID-19ワクチン接種後30日以内にGBSで入院した人の報告は10件あります。
ワクチン傷害の支払いを承認したにもかかわらず、彼はまだ、この1年間に彼が耐えた身体的、精神的、経済的負担に到底見合うものではないと言います。
ワイトマンさんによると、足の感覚の喪失や視力障害など、多くの症状が傷害給付の査定に含まれていなかったので、プログラムの医療審査委員会に訴える予定だとおっしゃっていました。また、法律的なアドバイスも求めているそう。
記事後半ではワクチンの補償制度ができた経緯についてと、このような事例が出た上で
ワクチンの安全性を強く信じていますが、稀な事象が起こる可能性があり、そのような状況では、その人たちをサポートする必要があります。
COVID-19感染のリスクは、ワクチンの副作用のリスクをはるかに上回る
と記事には書かれています。
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