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No.13:あさり #Weeklyお茶漬け

はじめに

#Weeklyお茶漬け は季節と連動したお茶漬けを毎週更新するシリーズです。食材を見ると合うお茶がわかる特殊能力(?)が目覚めつつある中の人が、お茶と具を毎週考えてお茶漬けを作り撮影しています。

Twitter、Instagramでは3行レシピ画像と共に更新していますが、noteでは材料や分量、細かいポイントも公開します。

No.13 あさりのお茶漬け🐚

GW直前の、4月24日週のお茶漬けです。

この時期のレジャーの一つでもある潮干狩り。あさりは海水の温度が20度以上になると産卵期に入り身がふっくらするので、暖かくなってきたこの時期が旬とも言えます。酒蒸しにすると、そのスープまで飲み干したくなるほど旨味が強いですよね。

今回はそのスープでほうじ茶を淹れて、お茶漬けにします!

【材料】(2人分)

  • あさり:90~100g程度

  • 料理酒:大さじ3

  • 水:200ml

  • 白米:一合

  • ほうじ茶か番茶の茶葉:3~5g(ティーバッグ1個)

  • 小ネギ:少々

あさりの出汁を使うため、ほうじ茶が白く濁ります。番茶でもOK

あさりのお茶漬け

  1. フライパンに塩抜きしたあさり、料理酒、水を入れて蓋をして、あさりが開くまで加熱する。

  2. 1.の汁のみをほうじ茶を入れた急須に注ぎ、3分待つ。

  3. 器に白米とあさりと小ネギを盛り、2.を注いで完成。

上のツイートにもありますが、この「あさりの出汁茶」を旨みの強い緑茶などで作ると「酒蒸しの汁でしかない味」になってしまい、お茶漬け感が薄まります。かといって烏龍茶などもあさりとの相乗効果がなく、最終的には番茶やほうじ茶に落ち着きました。

こちらが「あさり出汁✖️緑茶」

インスタもあります

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美味しいお茶漬けの構成要素は「①塩気、②動物性の素材、③素材を損ねないお茶」ではないかと思いながらレシピを開発しています。②は油分などでも置き換えられると思います。

そのため、普段ならあんまりお茶漬けにしない具も扱いますし、季節感が出る素材であればなんでも積極的に扱っていきたいと思います。

再現しやすいよう、お茶は細かい品種やブランドを指定せず、ざっくりとしたジャンルでお伝えします。


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