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No.9:桜の塩漬け #Weeklyお茶漬け

はじめに

#Weeklyお茶漬け は季節と連動したお茶漬けを毎週更新するシリーズです。食材を見ると合うお茶がわかる特殊能力(?)が目覚めつつある中の人が、お茶と具を毎週考えてお茶漬けを作り撮影しています。

Twitter、Instagramでは3行レシピ画像と共に更新していますが、noteでは材料や分量、細かいポイントも公開します。

No.9 桜の塩漬けのお茶漬け

各地で桜が満開になったり、盛りをすぎたりしている3月27日週のお茶漬けです。それこそお花見をしながら撮りたかったのですが、天気が悪く急遽ベランダでのベランピングになりました笑

ピンク色の桜味のスイーツで溢れるこの時期、お茶漬けもピンク色で桜味にしていきます。

【材料】(2人分)

  • 桜の塩漬け:10g

  • ご飯:1合分

  • 煎茶などお好みの茶葉:6gまたはティーバッグ1個

  • お湯:200ml

  • 梅干し、ゆかりなど赤ジソのふりかけ:お好みで

塩抜き中の桜の塩漬け

写真は煎茶を使っていますが、香料の使われていないお茶であればどんなお茶でも桜風味にできます。塩気があるとお茶が渋く感じやすいので、5分ほど塩抜きします。

【作り方】

  1. 桜の塩漬けを水に5分浸けた後によく水気を切る。そのうち桜を2つお茶用と飾り用に取り分けておく。

  2. 1.を細かく刻み、炊いたご飯に混ぜ込む。(ここで刻んだ梅干しや赤ジソのふりかけを加えてもOK)

  3. 残しておいた1.の桜を茶葉に載せ、お湯を注いで桜煎茶を作り、器に盛った2.に注いで完成。

桜の塩漬けだけでもいいのですが、塩気とピンク色を足すために刻んだ梅干しやゆかりのふりかけを混ぜるのもオススメです。特に屋外で食べる場合は味付けをしっかりしたほうがいいですね。

「紙の急須」を使ってみた

今回はお花見向けのお茶漬けということで、アウトドアに向いている「紙の急須」を使いました。牛乳パックの素材でできていて、割れたり漏れたりせず、軽くて荷物にならないのがいいですね。

インスタもあります

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美味しいお茶漬けの構成要素は「①塩気、②動物性の素材、③素材を損ねないお茶」ではないかと思いながらレシピを開発しています。②は油分などでも置き換えられると思います。

そのため、普段ならあんまりお茶漬けにしない具も扱いますし、季節感が出る素材であればなんでも積極的に扱っていきたいと思います。

再現しやすいよう、お茶は細かい品種やブランドを指定せず、ざっくりとしたジャンルでお伝えします。

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