【140字小説】多様性 5 ごご茶 2024年1月7日 00:04 冬のさなか、軒先にアゲハ蝶の蛹を見つけた。厳しい寒さに耐え、この小さな虫は一体どんな事を想いながら春待ちしているんだろう。そっと耳を近づけてみた。「あー出たくない ずっとこのまま冬ならいいのに 頼むから春来ないで あーほんま外とか無理」…蝶にも色んなタイプの子がいるんだな。 ダウンロード copy この記事が参加している募集 スキしてみて 518,030件 #スキしてみて #ショートショート #140字小説 #アゲハ蝶 5 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート