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小中の一体感をもとうぜ

 全国的に小中連携、小中一貫教育の取り組みが進んでいます。
 少子化による子供の減少による施設の余剰や、中1ギャップの解消など小中連携により解決を図れるであろうことは多く、推進していくべき取り組みであろうと考えます。
 しかし、現場レベルでは、施設分離型の小中一貫教育が多く、連携がうまくいかないということが多いように思います。

 で、大学院での演習の中で、他のグループが小中連携に資するおもしろいアイディアを出していたので紹介します。※本人たちに了承済み

小中連携歌を歌って、気持ちを一つに!

 連携する小中学校で、連携の歌を作って、朝礼や行事で歌って親しむというアイディアです。
 歌の歌詞には、各小中学校の学校教育目標や校訓などを盛り込みます
 結構、小中一貫や小中連携と言っても職員や子供は、相手学校の教育目標とか忘れちゃうんですよ。それを歌って覚えられるというわけです。

 歌で一体感をもてる良さもあります。
 例えば3つの小学校から1つの中学校に進学してくる地区があるとして、子供たちも初めはお互いドキドキじゃないですか。でも、小中連携歌を小学校の内から歌っていれば、入学直後でも、連携歌を歌うときは一体感を感じられるわけです。
 みんなで一緒の歌を歌うことによる気持ちのつながりって案外侮れません。よい子供の地域集団をつくっていくのに寄与できそうですが、どうでしょう?




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