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多様性な人類

こんにちは。中学受験の社会科のお話です。
本日は国際連合について。

9月になり、国際連合は総会の時期になりました。
今回は「平和・繁栄・進歩・持続可能性」を優先的に取り上げるべき課題としているみたいですね。

総会は政策を決定する時に多数決を採用しています。(※3分の2の多数を必要とする場合あり)

ちなみに、前身の国際連盟では全会一致が原則
でした。全会一致とは、メンバー全員の意見が
一致することです。

このことを知った時、私はこう思いました。
「時間かかりそう…」

学校のクラスでも意見が分かれることって
ありますよね?

同じ地域に住んでいて、同じ年齢で、同じ教育を
受けていても。

それが、違う国に住んでいて、年齢もバラバラで、教育も生活様式も文化も経済的事情も異なる人たちで構成される集団がすんなりと同じ意見になるのは不可能に近いでしょう、、、。



決まった日程・決まった場所に集まるだけでもすごいと思う



でも、それでいいですよね。
そのような集団が、「平和・繁栄・進歩・持続可能性」についてできるだけ共通の見解を持たせ、且つ異論にも理解を示すことが大切。

だから、現在の国際連合のように単純な多数決が
現実的。異論の存在を認め、今後の議論を深めるきっかけになればいい。

今回の記事で国際連合に興味をもった方は、国連広報センターのホームページを閲覧してみるといいですよ。



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