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ICT活用しながら且つ子どもたちに伝えたいこと

 ICTと騒がれていますが、タブレットを教えるんじゃないですよ、タブレットでが重要なんですよって話というのは、大体の方がわかってきたかなと思いますが、それだけはなくて、批判的思考(フェイクニュースを見破る方法)も教える必要があるんじゃないかって話。

私が一番覚えているのが、この写真

東北大震災でこんなツイートが流れたのを覚えていますか?
この写真でかなりの人が驚き、焦りを感じたことと思います。
ただでさえ、地震で大変な状況の中、こういった悪意あるデマを流す人もいます。
そういった中で、こういう情報に踊らされないようにするためには、どうしたら良いのか。4年生でも話をしました。

結論から述べると
「知る」ということ。「情報をそのまま鵜呑みにしないこと。」です。
子供たちには、
「ちゃんと調べること。」などと話をしました。

これからの社会、情報がどんどん流れてきます。
自身が受け取ろうとしているか否かに関わらずにです。
ましてや、知識のない子どもたちには、なおさら惑わされることでしょう。

我々大人が子どもたちに対して、しっかりと伝えること。
発信している人が、「事実」を述べているのか、「意見」を述べているのか、はたまた「デマ」なのか

いろんな教材で活用、応用できそうですね。

今思いついた活用でいえば、説明文で
「フェイク」を混ぜて、進める、本文と明らかに矛盾しているところを探し出す。
みたいな活動や、
子どもたちに、本文から「フェイク」を作ってもらい、見破ってもらう。
みたいな活動も面白そうですね。

なるべく社会の問題に身近に、かつ子どもたちが興味を持って取り組む、それが、これから生きていく上での力になる学習をデザインできるようになりたいと思う今日この頃です。

短いですが、今日はここまで!!

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