見出し画像

入学式の後に保護者に話したいこと 〜学校の意義〜

小学校に入学した子どもたちに話した後、保護者に話したいことをまとめたよって記事。

現在はもちろん、将来も子どもたちが幸せに暮らすことができるように支援する。
ここでいう幸せは、Happinessではなく、Well-beingである。
個別最適な学びと協働的な学び 奈須 正裕 著


 これは、山形県の天童市天童中部小学校の合言葉の一つで、とても共感したので引用したい。この言葉を使って、保護者にはこう伝える。


 まずは、お子様のご入学おめでとうございます。今年1年間、このクラスを担任するにあたって私がこの5年一貫して目指しているのが、子どもたちが「安心」して「安全」に過ごせる学級です。何よりもまず、子どもたち一人ひとりが「学校が楽しい」と思えるような学級経営をしていきます。
 昨年度から子ども一人一台のタブレットが導入され、家でも簡単に学校で学ぶ授業を見て勉強することができる時代になりました。youtubeやNHK for Scoolなどを見れば、教師がやる授業よりも解りやすく、面白く学ぶことができます。では、学校の意義とは?私は子どもたちが一緒に学ぶと言うことができるよう取り組みたいと思っています。友だちと遊んだり、友だちと勉強したり、どれも学校でしかできないことです。もちろん友だちとのトラブルもあると思います。ですが、それも含めて私は、現在はもちろん、将来も子どもたちが幸せに暮らすことができるように支援していきたいと思っています。
 保護者の皆様も、不安に思うこともあると思います。そういったときには、ぜひご連絡いただき一緒に解決できるよう尽力いたしますので、今年一年よろしくお願いします。

 私自身1年生は初めてなので、とてもドキドキしています。
ですが、しっかりと私の学級経営方針について話をして、まずは私の教育に対する思いを知ってもらう。好きなこととか、そういったのは後で学級通信にでも載せればいい。コロナ禍で保護者と話す機会も少ない。初めての出会いで、こういった思いを保護者に届けたいと思っています。


今日は、ここまで!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?