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悟空から学ぶわくわく思考

今回は私が初任者の時から実践している

仕事でうまくいかないことに出会った時に辛く感じなくなる(むしろわくわくする)方法

を紹介します。

教員という仕事は(どんな仕事もうまくいかないことがあることはわかってますよ。)相手が人、しかも子どもから大人(保護者)まで幅が広いだけに予測できないことが起こりやすく、当然うまくいかないことも多いです。

特に初任者の頃なんて毎日がうまくいかないことの連続です。(よく考えたら当たり前ですよねそんなの、いきなりぽーんと担任に放り込まれるわけですから。)毎日うまくいかないことに出会うわけですからそのたびに凹んでたり、落ち込んでいたら絶対に病みます。間違いなく心がもたないです。

かといって、うまくいかないことに対して何にも感じずスルーしていては当たり前ですが成長しません。ではどうするか。

ここでタイトルの悟空の思考です。

ドラゴンボールの主人公の悟空は自分より強い敵に出会うとわくわくするんです。自分が下手すりゃ死んでしまうぐらいのピンチなのにわくわくするんですよ。これってすごいことです。

もし、私達も仕事でピンチに出会った時にわくわくできたらこんなに素敵なことはありませんよね。ではどうしたらわくわくできるか。

私は初任者の頃からずっとうまくいかなかったことがあるとその瞬間に走り書きでメモをしてきました。その場でさささっとメモをする。

例えば、給食のおかわりで揉めたら「給食のおかわりシステム」とさささっと書く。

「ひいき!」って子どもの声に上手に返せなかったら、「ひいきへの返答」とメモ。

怪我をした保護者への連絡がうまくいかなかったら「保護者への連絡、怪我のとき」とメモ。

とにかくメモ。ひたすらメモ。そして後からそれをノートに転記する📓。今はスマホにしてますが、初任者の頃はノートにしてました。

そして、後からそれに対しての攻略法を考えたり聞いたり調べたりして書いていく。それを実際に試す。そして試した結果を書く。満足のいくものができるとそれを自分のスタンダードの攻略法とする。ということをひたすらやっていました。

私は昔からゲームが好きだったので、うまくいかなかったことをクリアできない面に見立てて攻略を楽しむイメージでやりました。

するとどうなるか

【うまくいかないこと=新しい面ゲット】

になるわけです。まだクリアしていない新しい面です。わくわくするわけです。

「これはやばいぞ。特大級にうまくいかなかったぞ。」ということがあったらもうすごいわくわくするわけです。もちろん落ち込みもしますよ(笑)だけど、よし新しい面ゲット!と少しでも気持ちの逃げ場があるだけで全然違います。

しんどいことを一点で受けないということはとても大事なことだと思っています。

メモの良いところとして、うまくいかなかったことって時間が経つとぼやぼやーっとして型がわからなくなりがちですが、メモしてるんで明確に残る。

その時の温度で残る。そして、それをクリアしていくことで明確にうまくいかなかったことが減っていきます。わかりやすく学級経営の力がついていくわけです。

そしてなにより、考えた攻略法がばちーっとはまった時。つまり、ゲームクリアした時の快感はたまりませんよ。

一度味わうと癖になります。

ちなみに私の初任者の頃のノートをみているととても面白いです。


「家庭訪問の時にビールを勧められた時の断り方」とか書いてあります(笑)

それに対する私の攻略法は

「勤務中には飲めないのですいませんと言って断る」に✖️がついてて、

「ありがたいのですが、実はわたくし先祖代々アルコールを飲めない体質の家系に産まれていまして、一口でも飲むと泡吹いて倒れてしまって迷惑がかかるのでごめんなさい。」に○が付いてました。


○かそれ?笑


みなさんもわくわくして、うまくいかないことを乗り越えませんか?


実は私のツイートはこのメモを参照にしていることが多いのです😎

最後にあなたの2秒をください。

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ではまた