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【紅茶編】レシピ14 さくらを愛でる🌸桜紅茶🌸 


お祝い事に

《さくら》と聞くと、春の温かさやウキウキ感、
卒業式に入学式、結婚式やお宮参りなど
うれしいことやたのしいことがいっぱい浮かびますよね。

むかしから、結納や結婚式、卒業式などのお祝いの席
振舞われるのが『桜茶』
店頭でも、さくらフレーバーのお茶類が販売されるようになります。

桜茶とは

さくらのフレーバーティーもよいのですが
見た目も楽しめる
『桜の花』を使ってお茶をいれてみましょう。
使うのは「桜の花」を塩漬けにしてある『桜茶』です

引用:「株式会社 大阪 ぎょくろえん」 さんの桜茶です 
 

さくらの香り

桜は、ほかの花に比べてあまり強くはないのですが
塩漬けにすることで、香りと甘さがひきたつといわれます。

桜の香りには
1 リラックス効果
2 咳や喘息症状の緩和
3 二日酔い防止
4 抗菌作用
5 免疫力アップ・美肌効果
などが期待されるといわれます。
とくに、香りは気を巡らす効果もあり、
桜エキスは「辛味」に属すといわれているので、臓腑では「肺」を養生する五味にあたります。

使われる花は
花色が濃く、かつ、見栄えの良い八重桜が用いられます

先ずは『桜茶』を淹れる

  1. 塩漬けの桜の塩を軽く振り洗いをしておく。

  2. 桜の花の軸をすこし残して切る

  3. 茶器に桜の花をいれ、沸かしたお湯を注ぐ

*器に入れるのは1~2輪

塩漬けの桜


軽く振り洗い
桜茶:ほんのりピンク色でちょっとだけ塩味
優しい華やかさのある香り

紅茶として

ベースを紅茶にしてみます
桜は「涼」の五性といわれます。
「温」の紅茶と合わせて冷えを防ぎます

作り方は、お湯を紅茶に変えるだけ
いつもの紅茶を華やかにしてくれます。

紅茶にすると
オリエンタルでエキゾチックな雰囲気に

同じ桜の花なのに、とても華やか!!
紅茶に加えただけで全く別な飲み物になった感じです。

おまけ

桜の花を振り洗いして残ったお水(底に塩が残っている)
「さくらご飯」を炊きました。
ほんのりピンクで、お塩にも桜の香りが残っているので
くずれてしまって花びらだけになった花も一緒に炊けば
おいしいご飯になります。
おにぎりにして、お花見弁当を作ってみても楽しいですね

底に塩が残る
桜の香りがふわっと:塩味は調整を


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