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日常生活 daily life 13 TOEIC L&R を受験する(初回)


TOEICを受験する

きっかけ

先日、夫が資格試験に合格しました。
昨年1度受験した際は不合格になったものだったので、夫婦で大盛り上がりで喜びました。
うっかりお祝いにご飯を食べに行きました。

その勢いにつられ、私も何かやる、と急に意気込み、人生初のTOEICを受験することに決めました。
現在32歳。

経過

現在、絶賛単語帳などとお友達です。
いつだかに意識高く買い揃えていたものたちがようやく出番を迎えました。
改めて眺めてみると、人文系出身で仕事での英語の使用はほとんどなく、あっても道案内や商品案内がせいぜいだった私には、ビジネス仕様の英語の意味やフレーズは全くと言っていいほど頭に入っておらず…
笑えるほど叩き込むものが多いです。
せめて学生の時に1回くらい受験しておけば、目安のスコアがあるのですが、今回はしっかり英語を使っていた時期からのがブランクありすぎからの初回ということで、正直どこを目指せばいいのか甚だ疑問です。

目標スコアの設定

一応高校生の時に英検2級までは取得しているので、その上あたりの600〜800点を目指していますが、高校生後半に入れた英単語なんて、怪しいものです。
単語の横の英文中に出てくる単語が、見たことある気がするけど全然訳せないぞ、おやおや、が続出です。
まあビジネス向けに訳されていて、このようにも使います、といった注釈のところの意味は流石に頭に入っていて安心することもありますが…

そして困るのが、よくある対策本が、700あるいは750くらいで分かれていることです。
そのあたり取れるかわからないけど、もっと頑張るべきか否か。
非常に迷います。
最近のスマホアプリでは、模擬テスト形式で現在のスコアのイメージを出してくれたりもして便利ですね。
しかし、私の場合、変なところが抜けていたり、こんなところはできたり、ととてもバランスが悪いので、きっとアテにはならないな、と思っています。

何で勉強するのか

そしてさらに困るのが、自分の勉強のやり方の好みがハッキリしすぎてしまって、市販の単語帳やら対策本が見難くて勉強し難いところです。
そこに赤字で訳書かないで、そこの訳文は赤字でお願い、などとつい文句が出てしまします。
解決策は、ノートに書き出してもはやオリジナル仕様になった単語帳を眺めることしかありません。
手書きで書き出していくと、うろ覚えの単語などの炙り出しにもなっていて一石二鳥です。
そもそもわりとアナログなところがあるので、読んで書いてを繰り返ししないと頭に全然入ってこないタイプなせいもあります。
子どもに横から邪魔されながらも、必死に読み上げては書き出し、書き出しては読み上げています。

元々購入済みだったのは、以下のものです。

そもそも、公式で出している単語帳の中身がスムーズにわかっていないと始まらないな、と思って購入したんだと思います。
実際、現在使っていて割と頭に入っているものと、単語自体は頭に入っていても意味がわからん、となった訳のものが混在しています。

※私が所持しているのは、数年前のものなので、ver.3です。
これは、速読の文章の部分をざっと読んで内容が把握できていない単語のみ、チェックしており、単語帳としての使い方は今のところしていません。
前述の公式のボキャブラリーブックを一周したら、被っているものがあるか否か、確認してみていきたいと思います。
ジャンルごとに話題が色々あるので、読み物的な感じでも使っています。
流し読みなので、移動中や持ち運び用にしており、それもあってしっかり単語帳部分を使っていないというのもあります。
単語帳ばかり読み込むのが苦手なのと、英文を速読するのが久しぶりすぎなので、その訓練としても使っています。
Z会の速読速聴・英単語のシリーズは他にもあるので、自分のレベルに合わせて使うと効果的なのではないかと思います。

タイトルの文字通り、本番そのままですが、公式テキストのようにA4ではなくA5サイズでコンパクトなので使いやすいなと思っています。
最初のところで押さえておくべき単語のコーナーがあるんですが、勉強を始めた時に壊滅的に頭に入っておらず、これはやばいな、と前述の公式のボキャブラリーブックに立ち返りました。

英英で身体を慣らす

そんな中で、先日行った書店にこんな単語帳・英熟語帳シリーズがありました。

ジャパンタイムズ出版の英英英単語、英英英熟語です。
単語や例文の部分には原則余計な日本語訳がついておらず、傍に赤字で訳が書かれているので、赤シートの意味がとても発揮される、個人的にはとても見やすいレイアウトです。
英英英単語は初級、中級、上級、超上級まで、英英英熟語は初級、中級が今のところ発行されています。

無料音声アプリもあり、耳からも学習することができます。

そもそも英英辞書に馴染みがない方には、え、英英?!と言われてしまいそうですが、問題文も英語で出題されるような資格試験などは、英英で考えることに慣らすためにも、こういったものがあると便利だと思います。
といっても、購入だけしてまだ既存の英単語の復習が終わらない私は目当ての英英英単語シリーズまでまだ辿り着けていませんが…

音声教材を使う

まだ未受験な私がもっともらしく言うのも変なんですが、問題が英語で出題される試験への最も大事な対策は、ひたすら英語の問題文を聞いて耳を英語に慣らすのが有用です。
久しぶりに英語に触れる場合は特に、スピードや、話題についていくだけで必死になり、まず内容以前に聞き取りができません。
今の私はまさにその状態で、音声付きのテキストが多い昨今はとてもありがたいと思いつつ、毎日コンスタントに音声教材を聞くことに注力しています。

最近では、テキストに付随した音声教材だけでなく、スマホアプリなどでも模擬テスト形式などを聞くことができます。
スマホのみで試験対策するのは、個人的には好きではないので、音声教材だ、と割り切って併用しています。
幾つもアプリがあるので、まずは無料のものから聞き潰していって、有料のものにも課金していこうかなと考えています。
無料のものは、広告が入っており、集中が途切れがちです。
サクサクと進めたい方には、広告なしのプランや、有料のアプリが効果的で効率的です。

私も現在やり切るまでは、と無料のものを使用していますが、定期的に5問あるいは2問くらいの間に広告を挟まれるので、育休中で時間があるとはいえ、その時間も惜しく感じられます。
課金するとしたら、 abceedのProプランを使用して見たいなと思っていますが、月額がそこそこするので、育休中の金欠の中バンバン使うのは少し憚られています。

後述する映画やドラマについても、abceedの場合は使える他、英語教材もだいぶ使えそうですし、TOEICや英検のオンライン模試も受け放題のようですので、しっかり使えば、課金分はしっかりと元が取れるのではないかと思います。

映画やニュース番組、ラジオを使う

音声で慣らすという意味では、英語が原語の映画やドラマ、アメリカ、イギリス発の英語ニュースのテレビ局、ラジオなども効果的です。

映画の場合は、好みで内容が偏るので、その点は注意が必要ですが、物語がなんとなくわかっていれば、会話の内容も察しがつくので、挫けにくいかと思います。
好きな監督や俳優縛りなどにすると、全く異なった題材のものも出てきたりしますので、シリーズ縛りよりは偏りにくいのではないでしょうか。
シリーズものは、長いものだと十作以上もあったりして、いつまでも終わりませんので、勉強の一貫としては不向きだと思います。
と、自分が映画やドラマを観ている時にしみじみします。
今度、好きな映画やドラマについても語りたいですが…

映画やドラマの場合の注意点は、どうしても費用が嵩むことです。
サブスクを使用したり、元々買いためていたものを観たり、といった制限があります。
とりあえずお試しで、というのであれば、先ほど紹介したabceedアプリのようなものもありかと思います。

ニュースの場合、題材もビジネスのものが多く、1日の中では同じニュースが多くても、翌日以降はどんどん話題が変わっていきますので、飽きることも少ないです。
英語ニュースサイトやアプリは、課金もせずともかなりの情報が取れます。
アメリカ発だと、スピーディー、イギリス発だと、独特の発音に悩まされるかもしれません。
いずれにしても、色々な地域からのニュースも入ってきますので、様々な話し方の方がおられますし、実地訓練だと思えばスムーズに受け取れるのではないでしょうか。

私は、イギリスのBBCのニュースアプリやサイトをよく使います。
特に今回のTOEIC受験がなくても、学生の頃から耳を英語に慣らしたい季節がやってくると、使用しています。
他のニュースアプリやサイトと違って、音声のみのものがあるのが重宝します。
動画だとやたらとスマホやタブレット、PCの電源を食うので、とりあえずぼんやり聞き流しておきたいときにはおすすめです。

自分のモチベーションを上げるために記事を書いてみましたが、どなたかの参考になれば一石二鳥ですね。

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