見出し画像

子育て風景 3 湿疹の話

今回は、出来ては消え、消えてはできる湿疹についてです。

うちのこどもの場合の湿疹

産まれたて、産院にて

私のこどもは、産まれて数日から肌が赤く湿疹が出ていました。
その時は、産院で看護師さんに身体を清潔にしていれば消えるものだから、とお風呂に入れる実習を一日フライングでされました。
また、肌が乾燥しているとアトピーなどの発症率が上がる、ということで、とにかくお風呂上がりや肌が乾いてきたタイミングで白色ワセリン(プロペト)を塗るよう処方されました。
塗り方は、一度に4、5センチチューブから出して、全身にテッカテカに塗り広げる、というものでした。
入院中は、極端に悪化することなく、時が過ぎていきました。

退院後

退院後、20日ほど経った頃、また湿疹が増え始めました。赤く(どちらかというと薄いピンク?)小さな起伏ができる(多分毛穴のところ)タイプです。
ほっぺ周りから始まり、日が経つにつれておでこ、首元へ、と広がっていきました。
少しずつ回復はするも、消えた側からまた赤くなり、の繰り返しでした。
入院時よりは戻りが悪かったです。
しかし、検索して出てくる画像よりも軽度に思われ、また、生後2ヶ月ごろまでは湿疹は出るものだ、とも言われていたので、じっと様子を見ていました。
実家で一緒に見ていた母が、私(筆者)が産まれたときは、湿疹が出たことはなかったようで、治りの悪さに焦ったくなっていました。
ある日、ワセリンの塗りすぎじゃない?と言われ、でもしっかり塗れって言われた、と返したところ、いいから一度試してみたら、と返されたので、その日から薄塗りにし、一日一度、お風呂上がりにのみにしてみました。
すると、割と翌々日くらいから、肌の調子が良いではありませんか!
今後は薄塗りでいくぞ、と決意をした出来事でした。

しかし、どうしても気になったので、あれこれ保湿剤について調べてみました。
ワセリンは、それ自体に水分は含まず、水分の蒸発を防ぐために使用できる保湿剤だそうですから、お肌に吸い込まれていくローションやクリームタイプとは用途が異なり、むしろこれらの後から塗ると効果的のようです。
ワセリンは、色が白い白色ワセリンがベビー向けとしては適しており、アレルギー反応もほとんどないようです。
無香料、無添加なのも安心材料です。
我が家の場合、夫の肌が弱いので、遺伝している可能性を考えて、肌を刺激しないものを求めていたので、今のところワセリンのみ一日1回使用しています。
ドラッグストアのベビー用品売場にはそこそこの規模であれば黄色いチューブタイプのベビーワセリンが売られていますし、ハンドクリームなどの保湿製品の並びにも一緒に売られていたりします。
わかりやすく参考になったのは健栄製薬のHPです。

直近の話

最近は、こどもが肌(特に顔)を擦ってピンクに色づき、そこの毛穴のところが赤くなることがあります。
また、眉毛のところは皮脂が多いのか、少し白っぽく浮くことがあるのでそこだけ避けて塗るようにしています。

湿疹の話

ざっくりした話

よく乳児湿疹と呼ばれていますが、いくつか種類があり、症状も白っぽくなったり、黄色っぽくなったり、赤くなったりするようです。
他の産院などのHPで、とても詳しく掲載されているので、専門外の私は触れません。
湿疹がひどくなるのは、生後2ヶ月ごろまでで、その後は落ち着いてくることが多いようです。
しかし、種類によって、自宅で様子見、ケアが必須、小児科へ行くべきかどうかは分かれるようなので、注意が必要です。
場合によっては、ステロイドの処方をしてもらう必要もありそうです。

家庭でまずできること

一番簡単かつ重要なのは、肌を刺激せずに、しっかり泡だったボディソープで身体を洗って、きちんと洗い流してあげ、身体の清潔さを保つことがです。
大人の洗顔も同じですが、特にあまり気を使っていない場合、うっかりゴシゴシと赤ちゃんの肌を洗ってしまうと、それだけで刺激となり、薄いピンク、あるいは赤くなってしまいます。
私も夫お風呂当番を基本お願いしていますが、たまたまゴシゴシっといきそうになっているところを目撃して、お願いだから泡をモコモコにして泡で洗って!と叫んだことがあります。
重要なことなので、もう一度。
お風呂当番になった方は絶対にゴシゴシ厳禁です。
自分が担当外の場合は、担当者に今一度確認をしましょう。

これで数日で改善に向かえば、ラッキーです。
我が家もそうでした。
しかし、改善が見られない場合は、保湿剤の見直しが必要かもしれません。
赤ちゃんの肌に合っていない場合、湿疹が悪化してしまう恐れがあります。
ワセリンの場合、私のように塗りすぎもあり得ますので、ご注意ください。

私の体験談が少しでも新米仲間の参考になればいいなと思いつつ。

よろしければサポートをお願いいたします!いただいたサポートは、クリエイターとしての資金として使わせていただきます!