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展覧会まであと17日。開運ティグレ作ってみました。

昨晩、思い付いてオーブンとにらめっこ。

というのも1月11日はやけにお日柄がよく、何か新しいことをはじめるといいとあちこちから聞いたから。新しいこと。新しいこと。

ちょうど清世組の歌原さんがインスタライブで開運手相というのをやっていた。

「手相って意識が変わると数分で変わるんです」と歌原氏。

たしかに清世さんの手相も変わっていたなぁ。と昨年の動画を思い出す。

これがここから伸びると最強の開運線かぁ。線がなければ書いてもいいと画面の向こうで歌原さんは言う。しげしげと自分の手を眺めてふと顔をあげるとポップ書きに用意したマッキーが視界に入った。

いやまて私、その手でお菓子をつくるのか?

冷静になってマッキーは諦め、なんとはなしに爪でぐいぐい線を書いていたら急にお菓子をつくりたくなった。

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じゃーん!お菓子の話をもらったときに見切り発車して入手した型のひとつ、ハート型。まだ使っていなかった。これでティグレを焼こう!

ティグレとはトラ(虎=tiger)。

ティグレは英語でいうとタイガー(虎)。フィナンシェの生地にチョコレートを入れて焼くため、チョコレートのまだら模様が虎を連想させたことから、この名がついたという。 『猫井登 お菓子の由来物語』より

ウキウキして生地にチョコレートを混ぜて焼く。オーブンからはほわんと甘い香りが漂う。夜更けにお菓子、甘い誘惑。

運をあげるためによく言われるのが動くこと。手にぐりぐり線を記した効果なのか型を入手してからあれこれ考えたまま年を越えていたのが日付変わる前に焼き上げることができた。歌原さんありがとう。

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2022年はとら年。一粒万倍日と天赦日が重なる開運日にはじめてつくったトラを模したお菓子。なんだか運がよさそうだ。

名付けて開運ティグレ。(まだ完成してないけど)

今、試作しているのは「+αできたらいいな」のお菓子。清世展覧会2022原宿会場でどんぐり以外は何が出るか当日のお楽しみ。

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