![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69232506/rectangle_large_type_2_65731eaf079aec2d63f5e5d4ab2e0f1d.png?width=800)
ガチョウを抱っこするためにやったこと
年明け最初の水曜日がやってきました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は年末年始を実家で過ごし、3日の夜に清世展覧会マガジンインタビューがありました。自分の考えを話すのが本当にヘタになったと改めて自覚し若干へこんでおります。
子供のころは「口から生まれた」「ちょっと黙ってろ」と言われる位、ぽんぽん言葉がでてきて止まらなったのにこのごろは自分の気持ちにぴったりの言葉と結びつかない。
インタビュー終了後にフィフィの話題、「ガチョウは抱っこできるの?」と聞かれました。というわけで、新春一本目のガチョウの話題はガチョウは抱っこできるのかをお伝えしたいと思います。
結論から申し上げると、できる子とできない子がいます。
これは猫ちゃんでも同じだと思いますが、抱っこされるのが好きな(慣れている)子と嫌いな(慣れていない)子がいるということです。
フィフィにはパパグースとママグースがいます。この二羽は大人になってから出会いました。
パパグースは比較的人馴れしているガチョウです。クワァと鳴いてパンをねだり少し離れて人のそばにいます。しかし抱っこされるのはあまり慣れておらず、何か必要があって(急な移動など)抱っこすると「アイギャ、アイギャ」というようななんとも情けない声をあげて足をバタバタ、羽をゴソゴソとして逃れようとします。
ママグースはまるで人馴れしておらず、抱っこにいたりません。逃げます。早いです。捕まえようとするとかなり息がきれます。飼いはじめのころは手からものを食べることさえしませんでした。
フィフィは抱っこされますがあまり好きではありません。抱っこして膝にのせても座らずに膝の上に立つ感じです。
「帰ろう」あるいは「行こう」と声をかけても移動しない時で急いでる場合など捕まえて移動しようとすると「フィーは自分で歩ける!フィーは自分で歩く!はなせ~!」とばかりに足をバタバタ、羽をモゾモゾして広げて手から飛び降ります。
フィフィを育てるときにこうしておけばよかったと悔やむことがあるとすれば抱っこでした。
インスタのガチョウ仲間さんの投稿にはたいていガチョウ抱っこ写真。フィフィは可愛いけれどやはり抱っこできることをちょっとうらやましく思っていました。
フィフィには二羽の弟分がいます。
この二羽は卵から手元で孵りました。フィフィとおんなじ。
この二羽を育てるときはもうでっきる限り抱っこしまくりました。暇あらば手を出し、暇がなくても抱えて可愛がりました。
するとやはりなれるんです。
一羽を抱っこしているともう一羽が「ぼくもだっこ」というように抱っこしてもらいたがるように育ちました。
この子はフィフィじゃないんですよ。上の写真の右側で待っていた子。
抱っこされるとおとなしく足を投げ出してぺちょんと座る。時には首を肩にぺたんともたれさせて甘える。んくく。かわいいでしょう?
というわけで、もしあなたがガチョウをそれも雛から飼う時はひたすら甘えさせましょう。うんと抱っこしまくってうんと可愛がりましょう。ガチョウはそれにこたえるかのように育ちますよ。
まぁ、抱っこが苦手でもフィフィは可愛いですけどね。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
フィフィの抱っこのおはなし(放送はありません)をこの後してるんだなぁと思いながらインタビュー(掲載来週予定)をお楽しみいただける展覧会有料マガジン(11日まで特別価格)はこちら。
ガチョウのフィフィの可愛さを知るためにまとめたのはこちら。
noteクリエイターさんたちによるフィフィの可愛さを集めたのはこちら。
読んでいただきありがとうございます。 暮らしの中の一杯のお茶の時間のようになれたら…そんな気持ちで書いています。よろしくお願いいたします。