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現代の建築の流行りなのだろうか

外構工事を地元の業者にお願いしたときに、こんなことを話していた。

「新築を建てた人のほとんどは、外構にこだわらないんですよ。
駐車場はコンクリート、防草シート張って、砂利を敷いて、シンボルツリーを1本生やす。このパターンが非常に多い」

「いい感じの庭が作れそうだと図案を提案しても、即断られますね。
『外構は最低限でいいです』と。おかげでコンクリートと砂利敷きの作業ばかりですよ」

なぜこんな話をするのか。

いつのまにか自宅の周りに同じような家がたくさん出来ていたからだ。

特徴としては

  • 敷地は広い

  • 平屋

  • 外壁や屋根がガルバリウム鋼板

  • 窓が小さく、数も少ない

  • 建物の色は灰色かグレー

  • 駐車スペースはコンクリート敷き

  • 家の周りは基本砂利、南側だけ芝生

  • 植栽はシンボルツリーのみ

  • オープン外構

建築速度も速いのか。
数か月前は畑があったところに、いきなり家が建ってるのでびっくりする。

住んでる人に直接聞いたわけではないけど、

  • 高気密、高断熱でエアコン効率が良い

  • 老後のことも考えて平屋

  • 草むしりや外壁のメンテナンスなど、手間がかからない

  • 快適に住めれば見た目はあまり気にしない

というコスパを最優先にしたものなのかな。

同じような家がポツポツあるのは違和感ないのだけど、
まとまって何件も同じような家があると正直ちょっと怖い。
オープンな外構でスッキリした見た目のはずなのになぜだろう。

お約束のようにポツンとあるシンボルツリーが寂しそうだ。

外構が半端なところで終わってる我が家より全然良いですけどね。
DIYするにせよお金貯めねば。

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