うつ病とわたし3 ～社会人1年目～

みなさんお元気ですか。最近おなかの調子が悪いttです。
今回は社会人1年目のことについて書こうかと。

身バレ防止のため、
脚色を加えたりすることもあるかと思いますが
悪しからず。

↓自分のうつ病についてのマガジンです。前回まではこちらを。

うつ病とのお付き合い｜tt｜note

そこそこ楽しい研修スタート

社会人になってすぐ、
新入社員研修が始まりました。

大学時代は壊滅した生活リズムだったので
朝起きるのはかなりきつかったですが、
幸いにも研修先が近かったのでなんとかなりました。

研修では他の会社の新入社員の方もいて、
基礎的な勉強やグループワークなどを行いました。
研修は18時前には終わるので、
研修終わりにはご飯に行ったり飲みに行ったりと
充実した生活を送っていました。

研修が終わり、いよいよ配属。

研修が終わるといくつかあるプロジェクト(社内チーム)に配属されます。
自分は自宅から近いプロジェクトに配属を希望したのですが、
希望者が多かったため自宅から遠いプロジェクトに配属となりました。
また、後で知ったのですが自分がプロジェクトされた部署は
社内の中でもどちらかというとハードで残業の多いプロジェクトでした。

当時の自分としては通勤時間が長いことは嫌でしたが、
どうしても希望していた部署に入りたかった訳ではなかったので、
配属されたからにはがんばるか～くらいに思っていました。


実際にプロジェクトに参加してみると
かなり専門知識が必要なところだったので、
初めのうちは雑用や簡単な業務をしながら勉強していくことになりました。

上司や先輩方は毎日忙しそうにしていて、
定時のチャイムが鳴っても誰一人動かない職場でしたが、
そんな中でも新人の自分の質問に丁寧に答えてくれてありがたかったです。
結果的に仕事がきっかけでうつ病になってしまい
休職することになるのですが、
今でも周りの人には感謝しています。

ギスギスしはじめる職場。しんどい毎日。

配属されてから雑用や簡単な業務をしていた自分ですが、
プロジェクトはどうなっていたかというと
新人でも分かるくらい炎上していました。

がっつり参加していたわけではないので
詳しい内情はわかりませんが毎日のように
進捗報告、上司同士、上司と先方
のミーティングがぎっしり行われていました。

それでも状況は悪化するばかりで、
上司や先輩の残業や休日出勤が増えているのを見て
いつ自分もその状況になるのか…と震えていました。

その状況はすぐにやってきました。

見積もりが甘い自分でもざっと2週間はかかるであろう業務を
3日で終わらせてくれと言われたのです。
厳しいことを伝えると、では毎日2回進捗資料を作成し報告をしてくれと。

とりあえず言われたとおりに作業をしつつ、
自分なりに苦戦しながら進捗資料を作成し、
1度目の報告を行いました。

「全然進んでないじゃないか」
「進捗資料が見にくい」
「結局いつ終わるんだ」
予想通り、怒られました。
そもそもスケジュールが無理すぎるんだよなぁ
と思いつつもこれが終わらないとプロジェクトがストップしてしまうので、
毎日終電ギリギリまで残業し土日は出勤して、
なんとか1週間程度で作業を終わらせることができました。
上司や先輩にいろいろと手伝っていただいたおかげです。

しかし残業や休日出勤続きの毎日で、
自分の身体には様々な異変が起きました。

一つ目は日常的に胃酸が逆流してくること。
いわゆる逆流性食道炎です。
電車に乗った時、
会社のエレベーターに乗った時、
ご飯を食べた後、
定時のチャイムetc...
毎日何度も胃酸が逆流し、吐き気がするのです。

二つ目は頭がぼーっとすること。
作業していると急に頭がぼーっとして
何も考えられなくなることが多々ありました。
また、楽しいことが何も思い浮かばなくなりました。
友人とご飯に行ったり、新作のゲームをしたり、競馬を見たり。
そういったことに対する欲求はわいてこなくなりました。
ぼーっとしながら出勤して、
何も考えず作業をして、
はやく帰りたいと考えながら退勤する。
その繰り返しでした。

幸いなことに二つ目に関しては
自分の業務が落ち着いてからはだんだんと戻っていきました。

ですが一つ目の逆流性食道炎に関しては
以降も尚、悩まされることになりました。


勢いで結構書いたので、今日はここまでにします。
ではまた、気が向いたら。