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テトテは、なぜリノベーション事業を行うか?

こんにちは。テトテ広報 青野です。

本日は、私たちがなぜリノベーション事業を行っているのか
についてご紹介をしていきたいと思います。

1.不動産領域で事業を行う2つの理由

おかげさまで弊社は、2020年11月で創業8期目となりました。

現在テトテは、
✔️ 介護事業(デイサービス)
✔️ 医療事業(訪問看護)
✔️ 不動産事業(高齢者向けリノベーション)

の3つの事業を行っています。

医療や福祉のサービスを提供している会社が、なぜ不動産事業まで?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、創業当初から不動産事業を行っている理由は、大きく2つあります。



①「人生最後まで安心して暮らせる街づくり」を実現するため。

 代表の伊藤は、20代の頃より不動産業界に従事しておりました。不良債権化した不動産を流動化する企業に勤めていた頃に、お客様から泣きながら感謝をされた経験から、”自分でも誰かの役に立てるんだ!”と、自分の仕事に誇りを持つことが出来たと話しています。

 個人のみならず企業/組織としての、社内の中での存在意義を考えた時、テトテは「高齢となっても自宅で暮らすことができる住環境の整備」の実現、それにより、安心して住み続けることができる街づくりへの貢献をしていこう。という思いを持ちました。ですので、「どんな年代でも暮らしやすい住環境の提供」を行うべく、リノベーション事業を展開してます。


②”空き家の増加”が社会問題化、課題解決に貢献したい。

 さらに、マクロな視点で日本全国を見渡すと”空き家”が増え続けていることが社会問題となっています。

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出典:空き家数及び空き家率の推移 <総務省>

 全国の空き家数は過去10年で89万戸増え846万戸、空き家の割合も13.6%と過去最高の水準に到達しています。野村総合研究所が発表したレポートにでは、今後2033年には国内の空き家数は1,955万戸、空き家率も現在の2倍の27.5%になると予測されているそうです。

 街に、空き家が増えるとどんなことが起こるか、ですが
1:安全上の問題(倒壊の可能性が高い空き家は、安全上の問題から、放置されたままだと、大事故につながりやすくなってしまいます。)

2: 衛生面の問題(放置された空き家は、排水溝が詰まったり不法投棄されたりといった可能性が高く、臭いを含め衛生面で有害なものになってしまいます。)

3: 景観面の問題(誰も手入れを行わない空き家は、雑草が生い茂り地域の景観を損ねてしまいます。)

4: 治安面の問題(誰も住んでおらず、放置されたままの空き家は空き巣や放火のターゲットになりやすく、地域に犯罪を招いてしまう可能性が高くなります。)

これらの問題がある空き家が、たくさん増えてしまうことで、そのエリアには住みにくくなってしまうだけでなく、その地域の不動産価値が低下していってしまうことにもつながるのです。

この社会課題を解決に一石を投じるべく、遊休不動産となっている物件を取得し、リノベーションを行うことで、空き家の解消をしていくことを目指しています。

2.テトテのリノベーション

 テトテのリノベーション事業は、仲介業者さんを通して販売している形ですので、物件を実際にご購入頂くお客様との直接の接点は少ない状況です。ですが、テトテという会社としての思いを込めてリノベーションブランド「テトリノ」として展開しています。

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テトテのリノベーション事業の特徴や、施工事例などはコーポレートサイトに記載しておりますので、よろしければご覧くださいね。
https://te-te.co.jp/renovation/

最後までお読み頂きありがとうございました。

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