この話は、腰の痛みが気になる人だけどうぞ〜
病院に行く前に、ストレッチとか調べて試してみたが、いろんな情報があり過ぎた。
似たようなストレッチがたくさんあり、腰回りの筋トレもあり、そもそも、自分の原因にどれが合っているのかも分からない。
作用には反作用があり、ストレッチが気持ち良く無理しすぎたのか、寝ている時も変な痺れや傷みが出るようになった。
このページで後輩に教えてもらったように、やはり病院に行くことにした。
整体や鍼灸は、近所の病院の整形外科に行ってみて、納得いかなかったり勧められたりしたら行こう。
整形外科では、まずレントゲンを撮って診てもらうことと、そこから分かる、基本中の基本は何なのかを教えてもらいたかった。
膝と腰のレントゲンを診る先生。
特に、深刻な骨の変形などはなく、それでも少し背骨の一部と神経が当たっている可能性があるところがあるので、これ以上悪化しない予防が大事だと小さなイラストメインの冊子を渡された。
いかにも、年寄りで腰や膝が傷んでいる人向けのもの。
ああ、でも、まさに、こんなのが欲しかった。
痛みを増加させない、ストレッチや筋トレ、生活でのヒントなどが描かれている。
ユーチューブで、すぐに覚えられないストレッチを見るよりも、誰でもできるものでやっていきたい。
10ページ程の冊子をパラパラめくるだけで、あぁ、と思うところがあった。
長い間の立ち仕事の時は、仕事のし易い姿勢にするために、高さを合わせる台を用意したり、片足を軽く乗せる台を作ったり。
姿勢も、猫背は良くないし、逆に胸や背を後ろに反りすぎない姿勢が大事と。
そういう姿勢って、どうすれば良いんだ?と考えた時に、ある人の言葉を思い出した。
自分が箒(ほうき)であるように立つと。
まさに、それだ!
姿勢良く、変なところに力が入っていない。
一つ一つ、改善していこうと、1日を終え、いつもの自分の簡易ベッドもどきに入った。
あれっ、また腰が痛くなってきたぞ。
最近ストレッチを始める前までは何でもなかった、ベッドでの時間に違和感を感じるのが、今日もまた。
朝になる…
時々目覚めて違和感を感じる。
だらだら寝ているのが腰に悪いなら、起きなきゃなぁ、と昨日もらった冊子をみて、ストレッチや筋トレを始めた。
一応終わった。気持ちがいい。
見ていないページが出てきた。
寝る時は、床や畳の上に、硬めの布団1枚ぐらいがいい、と。
そうだ、半年前まで、裏にある父の家で寝ていて、息子とバトンタッチして、本来の家の息子の寝ていたベッドで寝るようになってから、硬い布団が好きな自分には違和感があったのだ、と2つ重ねのヘタった薄いマットのうち、一つを外して、残った薄いマットとシーツカバーの間に、簾のようなものを敷いてみた。
今日の昼休み。
いつものように、昼飯を食べて、新しいマットの感覚で仮眠をする。
いつもと違う寝心地だ。
これが悪い反作用を起こさなきゃ良いが。
まぁ骨は大丈夫だからどうにかなるだろう。
腰と膝が痛み始めた時から、気持ちも身体も緊張して仕事をしているので、かなり疲れていて、あっという間に一時間寝てしまった。
仮眠から起きてみて、「マジか~!」と叫びたくなった。
傷みが半減している。
一瞬、なくなったかと思ったが、あることはある。
昼休憩が終わって、立ち仕事へ。
また、少し痛みや張り、痺れが出てきた。
やっぱりだめか、でも良くなってきたかも、と思っていたら、更に少しずつ…
あれっ、腰回りの症状が楽になっている、膝の腫れのような痛みのようなものも明らかに減ってきている。
さまざまな原因があるにしても、ひょっとしたら、一番の原因は布団だったのか。
考えてみたら、腰の痛みが増してきた頃と、寝る寝具が代わった頃は近い。
いや~、病院でもらった冊子サマサマだなぁと改めて裏表紙を見たら、製薬会社のものだった。
変な高額治療より、製薬会社の冊子が勝った、かも知れない話、
明日の朝、きっとより結果が分かるはず。
立てなかったらどうしよう(笑)
早く自転車で、山手線を一周したいなぁ。