ゴールデンウィークは、福島第一原発近辺の浜街道を歩いてきます。
５月３日〜５日、２泊３日で福島の海沿いを歩きます。
昔から陸前浜街道という名前で街道があり、そこをたどります。福島の相馬市から浪江町までと、広野町からいわき市までは歩いています。
原発事故の影響で通行止めになっていて、解除された区間を含む浪江町〜広野町が今回のルート。
スタートは広野町のＪビレッジ駅。
ここはサッカーのナショナルトレーニングセンターであり、原発事故の直後はここをベースに、対応をしていたと聞いています。
きれいな駅のようです。
ここから海沿いを歩きます。
調べたところ、ほとんどお店など何もないようで、山に登るくらいの気持ちで、食料や水を用意して歩かなければいけないことに気づきました。
初日のゴールは富岡駅。駅前の、良さそうなビジネスホテルを予約しました。周辺にスーパーや飲食店もあるようなので、夕飯はお店で食べられると良いなと思っています。
朝食付きのホテルで、お味噌汁が美味しいらしいです。
翌日は、どんどん第一原発に近づいて行きます。この辺は、第二原発も海沿いにあり、本来の浜街道は敷地内になり途切れています。そこは浪江に向かう県道があるので、そちらを使い、第一原発の真横を過ぎてから最初の駅、双葉駅で２日目は終了。
そこから電車に乗って、一旦明日のゴールの浪江へ。浪江のホテルに泊まります。道の駅もあり、飲める場所もあるので、ゆっくり打ち上げができそう。
最終日は、また双葉まで電車で戻り、改めて浪江まで歩きます。
浪江から双葉に向かって歩いてもいいんだけど、最後に浪江でお土産買って帰りたいので、手間ですが。
今回の旅の心配は動物です。
人が住んでいなかった時期が長いからイノシシとかが、いるんじゃないかなということ。
ちょっと心配なら交通量の多い国道沿いにルートを変更します。
あと、グーグルマップでは、二箇所だけ今でも通行止め区間がありますが、それ以外にもしあって、遠回りをしないといけなくなると、体力的にキツそうです。
今回のゴールデンウィークは、 日本中でホテルが満室になっているそうで、私も心配して、先程予約をしました。
いつも天気次第の旅なので、ふだんは前日位にしているのですが天気も良さそうで。これでホテルは安心。
福島方面は、地震がまだ多いし、日本中が観光ブームでも、このエリアは静かでしょう。だからこそ見えてくるものがあると思っています。
楽しみです。
追記 4/25 今でも帰宅困難地域があるので、富岡からは国道６号を歩くことに変更しました。
相馬〜浪江区間の徒歩旅↓
広野駅からいわき駅へ↓