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西尾久のDREAM COMES TRUE

我が町に「桂やまと」さん、という落語家がいらっしゃる。真打ちで、桂やまと師匠、と呼ばれている。

会長、と呼ばれることもある。

地元の小学校のPTA会長を長年勤め、荒川区の会長全体の会長を勤められたこともある。

子育て世代の親からは会長、と呼ばれている。

何世代も、この町西尾久で暮らしていて、生粋だ。

うちの嫁さんも一時、西尾久の別の小学校のPTA会長をやっていたので親しくなった。桂やまとさんは、落語の世界で精進される一方、映画に出ることも夢だ、というのは聞いていた。

映画ではないが、朗読劇で、カズオ・イシグロの「日の名残り」に出演され、驚くべきことに20人役をこなされた。

有名俳優たちに囲まれて一歩もひかず、市井の人達を鮮やかに演じられたのは圧巻だった。

そして、今年の夏、夢であった映画に出演、上演された。

主人公は藤竜也さんで、桂やまとさんは、なんと麻生久美子さんの…

この映画、一ヶ月間上映されて、この度、西尾久の隣町田端にある小さな映画館「シネマチュプキタバタ」で上映されることになった。

舞台挨拶やってもらいたい、と思ったら実現した。

チュプキさんは、ユニバーサル映画館というコンセプトで、目や耳が不自由な人から、小さなお子様連れの方、音などに敏感な方も一緒に鑑賞できるような工夫が凝らされている素晴らし施設なのです。

楽しみにしていたこの映画、明日チュプキさんで見ることができます。

寝坊しないように、お酒控えめで、そろそろ寝ます。

おやすみなさい。