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オタクの戒名を本気で考えてみた

どうした急に

戒名と言えば死後にお寺でつけてくれるみたいなあの世で使う名前というような感じですが、結構個性が溢れていて面白いのです。

ちょっとアレな話ですがここから先数十年後、やっぱりオタクの死ってかなりリアルなものに変わっていくと思うんですよ。そしてその時代は未知で、まだ誰も知らない。テレビにインターネット、パソコンやスマホ。アニメやゲーム、アイドル。そうしたものが普及し日常に溶け込んだ人々が等しく老後を迎えお寺のお世話になることが"一般化"してくる日本を、まだ誰も知らない。

戒名の成り立ちについて

簡単に説明しますと多くは「院号」「道号」「戒名」「位号」に分けられます。「院号」は社会や仏教への貢献度、「道号」は故人の持つ個性から、「戒名」は個人の名前+尊敬する人(その宗派で推されてる仏様の名前の場合もある)、「位号」はランク(グレ7とかプレデターみたいな感じ?)となっているようです。
とは言え、故著名人の戒名とか見ると院号と道号でその人が生前何していた人かを表している印象が強いです。某羅生門の監督とか、調べてみると面白いかも。
加えて宗派を表す『梵字』というブリーチとかに出てきそうなサンスクリット的な文字を頭文字に加えて完成です。宗派を表すようです。

オタクの戒名を本気で考えてみた

以上の要素を踏まえて、僭越ながら私てつROWの戒名を考えてみました。
女性声優さんとアニソンと百合と二次元アイドルが交錯する人間の戒名は、果たして墓に彫るに足る名前か。ご覧ください。

ह्रीः 偶愛院萌歌声漏居士

グウアイイン ホウカセイロウコジ
といってもほぼ訓読みが正しい意味合いとなるかと。
ぐうあいいんもえうたこえもれこじ。

頭文字のキリークは便宜上ユニコードで表せるものにしてます。
オタクソングと萌ボイスで思わず声を漏らすだけの我が人生をたった九文字で表すことができました。てつROWのROWは「漏らす」の「漏」だったんだと思い知らされました。いいんじゃないですか?

まとめ

この記事を書いている今は午前1時50分なのできっとおかしなテンションなのですが、マジでこれが墓石に彫られると思うとゾッとしますね。予定通り人生を歩けばもうちょいマシな戒名をお坊さんがつけてくれると思います。さすがにおふざけが過ぎたと思いますが、老後の参考になればいいと思います。じゃあ、今日はこの辺で。南無三。


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