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てんぷ畜産のブレザオラとパンチェッタが解禁になりました。

さて色々試作はしたけど最終的には生ハムを作ることにしたてんぷ畜産だが販路もない。

資金面で支援があればありがたいと役場や振興局に相談するも雲をつかむような話だね!と取り合ってもらえないだけでなく、、、私が就農したばかりな事から就農の為の借入金や給付金に手を付けて六次化するのはだめだと釘を刺されてしまいました。

そして生ハム加工の最小ロットがモモ肉100kgと聞いてなかなかすんなり上手くはいかなかった。(当時の在庫は両モモ合わせても20kg弱だった。)

それでどうした?

最低ロットの問題は工場と打ち合わせを重ねて、モモ肉以外で加工ができないか?可能性を模索した。ウデ肉はどう頑張っても生ハムには向かない。肩ロースは高級部位でもあるから加工に回すのはもったいない。バラ肉でブレザオラは無理だ、、、などなど。

打ち合わせの末にモモ肉と肩ロース(クラシタ)をブレザオラに加工、バラはパンチェッタに加工することになりましたがそれでも60kgにしかならず最後は工場側がそれで良いと譲歩していただきましてどうにかまとまったのです。(製造側の方々に感謝しかないです。)

資金面については借入や給付金や支援を受ける事なくレトルトカレーやお肉販売したお金で工面しました。

そして3ヶ月後、、ブレザオラ400パック、パンチェッタ200パック、パンチェッタブロックが10個が出来上がったのです!

(販路もないのにですよ。)

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