見出し画像

ヒストリックの嵐術師1stシーズン総括

ニコニコとYouTubeに投稿しているMTGAの動画シリーズが一区切り付いたので簡単に総括を。
特に誰に向けた記事という訳でもないので、夏休みの自由研究でも眺めるような感じでご笑覧いただければ幸い。

シリーズ全般について

ニコニコとYouTubeの違い

以前は「再生数全然違うやんけ!」程度の感想だったが、もう少し詳細に。
①再生数の傾向
ニコニコは特定のタグを付けている時点で安定して数百再生までは行く。
「いきなり!動画紹介」が入ると+1000再生くらい。

ドカンと広告してもらってびっくり、再生数も爆伸びして二重にびっくり

YouTubeは最小5再生、最大46再生と振れ幅が大きい。
が、差で言ったらニコニコの方が大きい訳で、単純にインプレッション数が足りてないので比が大きく見えているだけな気もする。
②伸び方の傾向
ニコニコは投稿後3日間に再生が集中。(全体の7割弱ほど)
その後は急速に伸びが止まるが、「いきなり!動画紹介」が入ると一週間程度は緩やかな減衰になる。

アナリティクスはいずれもドラゴンストーム回のもの

YouTubeは投稿直後だから伸びるということはなく。
週末のたびにジリジリと伸びる感じ。
週末よりも伸びる平日があったり、投稿から2回目の週末より3回目の週末の方が伸びてたり、いまいち傾向がつかめない。

マーカー部分が週末、投稿から二週間以上経った平日に謎の伸び

動画編集方法

最初期から手順を少し変えた。
【最初期】
①録画した対戦動画を見ながらセリフをメモ
②メモしたセリフをVOICEVOXにコピペ
③VOICEVOX上でイントネーション調整・ボイス出力
④AviUtl上で対戦動画の余分な個所をカット
⑤出力したボイスを貼り付け
→ここで「ボイスが思ったより長くて尺に収まらん!」という事態が頻発。
【現在】
①録画した対戦動画を見ながらざっくりとしたプロットを作成
②YMM上で対戦動画の余分な個所をカット
③尺に合わせてセリフを打ち込み、そのままYMM上でイントネーション調整
→使用ツールを変更したことでYMMだけで作業が完結するように。
→尺が分かってからセリフを打ち込むようになったので手戻りが皆無に。

動画作成サイクル

7月前半は仕事が閑散期だったので、平日夜も作業時間に充てることで比較的高頻度の動画投稿が出来た。
ただ、平日が使えないと休日1日潰してやっと週1投稿といった感触。
毎日投稿してる人は一体どんな生活してるんだ…。
頑張れば週1投稿を続けられそうではあったが、他の趣味にも時間を使いたいこと、根を詰めすぎると嫌になりそうなことから却下。
「新弾追加などのタイミングで週1めどに投稿」「空白期は充電期間に」という感じにメリハリを付けてなら続けられそうなので、これを採用した。

個別の動画について

イグナストーム #1 VSイゼットフェニックス

冒頭のコンボ解説は当初画像でやる予定だったが、編集が面倒になったので3キル決めた対戦動画から抜粋して代用。
対戦入る前に説明したいことは沢山あったが、さっさと対戦に入る方が受けがいいかと思い「コンボ解説」「採用カード紹介」のみに留めた。
思いのほか「イグナス焼かれないの?」の声が多かったので、除去耐性くらいは説明しても良かったかもしれない。
結局しゃべり足りなかったことはパート2・3の冒頭に持ち越すことに。

イグナストーム #2 VS赤単

冒頭で妨害耐性の話(前半)
コメントもらって初めて知った妨害手段も結構あり。
改めて「コメントっていいなぁ」と思うなど。
対戦の方は今見ると「なぜこれを選んだ」という感じ。
ランクが二階級差だったのにもコメントで初めて気づいた。
ニコレポが非公開になってるのを教えてもらったのもこの時。
今では結構な量ニコレポ経由で見てもらってるので、感謝感謝。

イグナストーム #3 VS青白コントロール?

冒頭で妨害耐性の話(後半)
双方向型の動画を作りたいなと思っていたので、前回のコメントをさっそく取り入れられて満足。
この回から段々とデッキのゲテモノ感が増していった。
ヒストリックなのにANT参考にするのは正気の沙汰ではない。
が、ここで《願い爪のタリスマン》の便利さを体感したことで、後のジャンドイグナストームでのデッキ構築に活かせたと思えば無駄ではなかったか。
ピッチスペルへの憧れは《否定の契約》が、万能サーチへの憧れは《願い爪のタリスマン》が満たしてくれるんだ…。

イグナストーム #4 VSラクドスアルカニスト

サムネはインプレッションあたりのクリック率を、イントロは視聴維持率を意識して変更してみた感じ。
結果的にYouTubeでのクリック率は0.5%上昇したが、インプレッション数が減少していたため再生数はむしろ減っていた。悲しみ。
一応平均視聴時間は1分ほど伸びていたのでそちらは効果があったか。
ニコニコだと詳細なアナリティクスは見れないのだが、再生数だけを見てもパート1~3で右肩下がりだったのが増加に転じていた。
対戦内容は相変わらずのイグナストームで流石にマンネリ化を感じる。
が、ちょうどこのタイミングでアルケミーでのイグナス禁止が発表。
ここぞとばかりにネタにしようと決意するのであった。

ゴブリンデザイア #1

実は結構前から温めていたデッキだったのだが、なかなか実用化に至らず。
「別にランクマで使えなくても動画にしていいじゃない」と開き直った結果無事に動画採用となった。
イグナス禁止の旬を逃したくなかったというのもある。
BO1でサイドボードの駆け引きが無い分、せめて複数の勝ち筋を見せられるような動画構成にしよう、という意識で対戦は選定。
今回で言うと通常ルートと墓地不使用ルート、という感じ。
おかげさまで沢山広告をいただき再生数の最高値を更新。
8年前に投稿していた雑なゲームプレイ動画(再生時間18秒)の再生数を超えることが出来て個人的な目標が一つクリアとなった。

イグナストーム #5 VSゴブリン

めたんカッターいじりに気を良くしてカットイン化。
元々は毎回口上を変えるつもりだったが、途中から考えるのが面倒になって#3#4と使いまわしていたらいつの間にか定着していた。
今となってはウチのめたんちゃんの持ちネタである。
流石に同デッキ5回目ともなると動画内で語ることも無くなってくる。
この動画でやられたアイレンクラッグの妙技に目を付けた結果が次作。

ドラゴンストーム #1

仮組みのつもりで回してたら思いのほか動いてくれたので即動画化した回。
イグナストームなんて1か月以上調整に苦心してたのに…。
動画的なことで言うと、今回からフォントを追加して使うようになった。
フリーフォント沼はハマるとヤバそうなのでほどほどに。
現時点でニコニコもYouTubeも再生回数トップはこの動画である。
やっぱり男の子ってドラゴン好きよね。
私も二番目に好きです。
もちろん一番好きなのは無限ダメージです。

イグナストーム #6 ジャンドで2戦

ゴブリンデザイアもドラゴンストームもBO3デッキまで仕上げるのは無理!
ということで、結局いつものイグナストーム。
せめてこれまでとはひと味違う感じにしようと思い、アルケミーのジャンドコンボからアイデアを拝借。
当初は「青無かったら苦しいでしょ」と思っていたのだが、結果的にはこのジャンド型イグナストームが完成形となるのであった。

逆説ネコストーム #1

ヒストリックアンソロジーでストームの強化パーツ来るかなーと思ってたら全然来なかったので怒りの新デッキ作成。
《ディスプレイサーの仔猫》はバルダーズゲートリリース直後に4枚作って色々と試していたのだが、安定性には欠けるしコンボ時間も長いしでボツになってしまっていた。
今回のデッキは当初《逆説的な結果》1本で頑張る予定だったが、なかなか勝てなかったところで「これ仔猫コンボとパーツ共用出来ない?」と発見。
試してみたら五分五分くらいで戦えるデッキになったので晴れて動画化。
ちなみに仔猫コンボは勝率1割、逆説ストームは勝率2割程度でした。
デッキ名に入れてるのはネコだけど、対戦での活躍もコメントの盛り上がりもテフェリーが全て持って行ってしまった。
男の子ってハゲ好きよね。

イグナストーム #7 メタゲームチャレンジ

ヒストリックでメタゲームチャレンジと聞いて。
これは7連勝して動画化するしかないでしょう、という下心全開で参戦。
意気揚々と金曜深夜に乗り込むも、6戦目のグルールアグロに轢き殺されてあえなく撃沈。
これではいかんとデッキ構成からマリガン方針まで入念に見直した。

とにかくコントロールと当たらなかったので、契約はサイド4枚に。
コジ審は汎用性を考えたら囲いの方が良いのだが、アグロだらけの環境だったのでライフルーズを嫌った形。
マリガン地獄に苦しんだので、少しでもキープ率を上げるため土地を追加。

マリガン方針は、最低でも4キルが目指せるラインまで基準を締めた。
環境が恐ろしく高速化しているので、妥協マリガンが死に直結しかねない。
罠探し+サクリ呪文か、ボス・イグナス・ぶどう弾・タリスマンから2つ、を最低ラインで考えていた。
この基準でノーマリガン率50%弱くらい。
実際は土地5ぶどう弾タリスマンとかキープしないので、もう少し低いか。

5戦目の対イゼットウィザードは九分九厘死んだと思ってた。
その分残り2戦は吹っ切れて戦うことが出来た気がする。
編集でカットしたから最終戦のリーサル即見つけたみたいになってるけど、実際は10秒ほど「サリアのせいでマナ足りねえ!」とキレてた。
無限マナルート見落としがち。

おわりに

1stシーズンとは銘打ったが、続きを作れなかったら1stもへったくれも無いんだよなあ…。
充電期間にしっかりエネルギーを溜め、細く長く続けられるようにしたい。

チラ裏記事をここまで読んでくださってありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?