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時間をお金に変えてお金をライブに変えた日。


6月11日に秋山黄色の一鬼一遊TOURLv3ツアーファイナルに行って、心と頭がずっと興奮してるのかアドレナリンが大量放出中です。
ページを開いて下さってありがとうございます☺︎

今日は休日なのですが、
心も頭の中で働く小人さんたちもずっとフル稼働で、
こんなにも心臓からあらゆる臓器も細胞までもを、呼び起こすというか叩き起こされるようなライブが、コロナ以降初めてで。

ちゃん仙台PITで見たものを、聴いたものを、体感したものを、6月の五体に降り注いだ音楽のエネルギーをちゃんと残しておかないとって気持ちになったので、あとちゃんと見返した時、思い出せるように記録しようと思って、カチカチ打ってます。



横浜と仙台のツアーを見て(もうほぼ仙台)

「喜怒哀楽全て受け入れていかないと」
「楽しいことだけは長く続かない。
虚無だけは、虚無だけ取り除いていこうな」

「俺はありのままの幸せを受け取りたくて、こう、辛いことがあったから今日が特別幸せに感じる。とか、いい日だったなって、比較をしたくないの。昨日は辛かった。今日は幸せだった。がいいの」

「人からなんでこんな事言われなきゃならないんだろ。って、自分の成長より速く世の中は鋭利になっていくから、ちゃんとそこで踏ん張ったりしないとダメになっちゃうの」

「心はね消しゴムよりもすり減るの速いの。
本当に気づいたらね、一気に無くなっちゃうの。」

「変わる事もいいけど自分は自分のことはずっと正しいって思って生きていきたい。自分にだけは嫌われたくないな」

ざっとだし、
頑張って頑張ってライブ記憶の扉を開けているから、
MCで言ってた言葉を自分なりに留めてるから
完全にこの前の綴りでこう話していたって訳じゃないけど、決して器用じゃないけど、一つ一つ言葉を繋げて紡いで行く姿に何度もドン!って背中押され続けました。

黄色さんのライブ行くと
いつの日か当たり前が過ぎて、自分だってこの地球に存在するしっかりとした特別な1人なのに、粗末に扱ってしまったが故にが、心が、汚れたりして、元々あった当たり前のことが、当たり前に感じなくなってる自分の時計の針を、ちゃんと元あった場所に針をセットしてもらえるんです。
心の整備士さんかもしれません。


なんでこんなに黄色さんの言葉や音楽に説得力があって、
人の心を掴んで震わされるのかなって思った時に、
やっぱりそこには、感情のアンテナの磁力の感知が人よりも敏感で強力に集めてるからなんだなって思って。
感受性が豊かすぎるが故に、今まで幾度となく自分の首を絞めることにもなってたと思うし、だからこそ、世の中本当ゴミだな!って感じる回数も多いんだと思う。

でも、「痛み」を知ってるからこそ
人間味溢れる「優しさ」が、冬の毛布よりもどんな炬燵よりも温かくて離れたくなくなるんだろうなって感じる。
とにかく心と心の距離が何年経っても同じ感覚でいれる。

喜怒哀楽って感情を誰よりも感じやすく、
その一つ一つの感情の尊さや重さを感じやすいからこそ、こんなに説得力が増すんだと思っていて。
本人は、自分には音楽しかなかった。って言ってたけど、音楽の神様に選ばれて、ある意味音楽しか残されなくて、ミュージシャンになるべくしてなった人間なんだな〜〜〜って。


ツアーファイナルだからなのか、分からないけど
MCで声震わせて、涙堪えながらもちゃんと自分が伝えたい想いをしっかり伝えてる黄色さん見て、

(もしかしたら花粉の涙なのかもしれないし、
単純に目が痛かったかもしれない。っと振り返る私です。)

人の弱さが垣間見れた気がして、
私はね、もう立ち尽くしてしまう。って、このことなんだなってくらい心を打たれてしまった。3曲残っていたけど、放心状態に近かった。

「1人の男が音楽のライブに来たから
成長出来るわけでもないし、カッコよくもなれない、化粧ノリが良くなるわけじゃない。
でもな、間違いなく世の中の声がより聞こえるようになってる!」

「他のアーティストが好きでもいいです。
でも俺の音楽聞いてるときは、自分の強さをだけは見失わないでください。」

「俺が俺が秋山黄色だー!
皆さんの生活の一部になりたい」

使い捨ての言葉なんかじゃなくて、綺麗事でもない、ちゃんと言葉に命宿ってるような言葉が、ずっと突き刺さるそんな人間でいたいって終始動き回る小さな怪物を眺めてました。

何度も感情を音に乗せるアーティストや命削ってるような姿をライブだけでなく色んな媒体で見てきたけど、群を抜いて今回の黄色さんの姿が、心臓と音と感情と全て『秋山黄色の全て』が詰まってる、人生を走馬灯の様に一気に見れたそんな1日だった。

今回は黄色さんが放つエネルギーは言わずもがなだけど
本当にオーディエンスが放つエネルギーも、本当に凄まじくて。
仙台のライブはおしとやか。って言われる中、こんなにもお互い最高潮が相乗効果になって、最高のステージが出来上がっていって目撃できて、約2時間ずっとハイライトな瞬間でした。



と自分のライブでの気持ちと思い出を紡いでここまで来ましたが、
現実世界に戻ってくると「隣の芝は青く見える」って言葉がある通り、自分にないものが凄く光り輝いて見えちゃう。
SNS見てたりすると余計ね。
最近ずっと『しあわせってなんだろう』って思ったとき、ボールペンを最後まで使い切れた!とか自分の時間とゆっくり見つめ合えてるとき。とか
人から見たら、小さい幸せだなって思われることかもしれないけど、私個人の中ではもう尊い幸せなので、
人の目なんか他人の目なんか気にしないで、
自分だけの幸せの在り方をちゃんと見つめていきたい。
って思いました。
そう教えてくれたのも黄色さんなんだな。ふふふ。

飽和状態か枯渇状態の私に、
最高のエネルギーと思い出と出会えてよかった!って思える時間をありがとう

ここまで長い文章読んでくれた方、
本当に感謝です、ありがとうございます(^.^)!愛
このまだ最高密度を更新し続けていく、音楽界の異端児、ダークホース秋山黄色、これからが楽しみでしかないヨ!)^o^(!

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