一日中暇な時に見る映画の決め方について
ウェールズの留学記も一旦終わり、ロンドンの旅行について書こうかなとか思いながら執筆が進まず、数ヶ月が過ぎました。
やっぱブログとか続かないやーって思っている今、所属しているサークルのSNS投稿も途中で止まっていることに気づきました。仕事できなさすぎ…
忙しい時期と何もない時期が交互にくると何をしたらいいか、自分が何をしたいのかわからなくなる。
となると、取り憑かれたように映画を漁り出す。
一人暮らしの休日は時間という概念がなくなる
何時に起きてもいいし何時に寝てもいいし寝なくてもいいし。
時間は溶けているのでしょうか。過ぎることすら感じさせてくれない。
また本題までが長すぎた。
1日何もない日では、私の経験上、最大4本の映画を見ることができます。
映画館ハシゴでも、サブスクでも、同じ。
映画の尺にもよるけど、ちゃんと映画を楽しんで見ることができるのが、1日最大4本。
それ以上になると、ふつうに忘れる。ストーリーとか、感動したシーンとか、見た映画丸々一本忘れたりする。
でも人の集中力ってそんなに続くものじゃないから、作品選びと、見る順番と時間帯が大切。
ここから先は私の持論だから、自分との違いを楽しんで読んでみてほしい。
サブスクから選びたい放題の場合
まずは午前中に1本。
午前中に起きる、ということが条件。これを達成できなかったら、この日は映画3本コース。または2本コース。
コーヒーを飲みながら見るのは、クライム系、サスペンス、ホラー
朝から見るもんじゃないだろって思うかもしれないけど、それが好きなんです。
幽霊が少ない時間帯でホラーを楽しむ。
朝から見たくない血を眺める。
あとはコーヒーで頭が冴えてるうちに、めちゃくちゃな設定とか小難しいトリックをちゃんと掴めるように。
極端な例はデビッド・フィンチャーとか。ガイ・リッチーも朝にぴったり。
一旦この1本で疲れるから、少し時間をあけて掃除とかする。集中を切らさないためには部屋の綺麗さは絶対だから。
14時とかのタイミングで2本目に。この時間帯はB級SFかアクションかコメディ、たまにファンタジー。
多少寝ても大丈夫なもの。昼寝は我慢したくない。
SFとアクションは映画館で見るのがいいのであって、家のテレビで見てても迫力が伝わって来ずに寝てしまう。
ただSFはがっつり見ないとダメなものもあるので、ここではB級を選ぶ。B級のSFは見分けがつきやすいから選びやすい。助かる。
クエンティン・タランティーノくらいがちょうどいい。思い出がいっぱいのタラちゃん。(特技はタランティーノの似顔絵を描くことです)
ディズニーぽい子供向け(ワーナー作品とか)もちょうどいい。ティム・バートンとか。中身空っぽのフランス映画も良い。でも見分けがつかないから夜に回しがちになる。
正直、最初の2本が準備体操みたいなもんで、これからが本番。
夜に見る2本は、群集劇。恋愛系でも青春系でも音楽系でも、社会派でもいい。俳優の演技やセリフが重いものがいいな。
ただただ、人間関係を眺めていく。言葉をひとつも逃したくない。
年代ものもこの時間帯に限る。1960年代から90年代あたりの映画は夜が一番輝く。昼に見るとただの古い映像になってしまうから。
フランス映画もいいな。雰囲気が勝負の作品は自分からのまれに行けねば。
アジア映画もすごく良い。ウォンカーウァイこそ、映画館でも家のテレビでも、画面の良さが変わらない。
空気感が合わないとか、雰囲気だけって感想は、ただ自分が合わせてないだけだから。映画は映画が主体なので。こちらの気持ちの方向なんて考慮せずに進んでいくので。
背景の音楽、映像の構図、小物や衣装も、全部感じ取ってやる。という意地だけで映像の世界にのめりこむ。
この時間が人生で一番好きだと思う。
3本目が終わり、余韻に浸りながらそのまま4本目に突入。夜の5~6時間はずっと映画の中の世界で過ごしていたい。
幸せな気持ちだけど、4本目の中盤で疲労を感じはじめる。
早く終わらないかな~って最低なこと思いながら、だんだん映画が面白くなってきて、見ててよかったな~って思う。
終わらないでほしいな~って思ったら映画の選択大当たりの証拠。
エンドロールで現実に戻る。
そして、寝る。
これが映画館ハシゴだと、自分じゃどうにも選べない。映画館のタイムスケジュールと要相談。
これが、休日にできるのは相当な体力と集中力だ。
バイトよりも学ぶことがあると思ってるんだ。(働かない言い訳)
暇な大学生の特権。🍿
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