永遠のバンギャ日記〜クハラカズユキ
ライブ日記を書きます。noteにはライブの事は書かないと決めていたのに。書きたいから書く。
1月31日 水曜日
ミッシェルガンエレファントのドラムから
The Birthdayのドラム
長年チバユウスケの後ろでドラムを叩いてきた
キュウちゃんこと、クハラカズユキのドラムを観て聴いて堪能してきた。
荻窪 The TOP BEAT CLUB
私の大好きなライブハウスだ。煉瓦造りで、キラキラしている。音がよく、サイズもいい。
何よりバーカウンターがかなり本格的で、凍ったグラスに注がれるビールがめちゃくちゃ美味しい。ライブハウスでグラスは珍しい。
前回コチラに来たのは昨年11月で、jam studentsのやっぱりキュウちゃんに会いにきたんだった。
今回はこちら
うつみようこをボーカルに
The Birthdayのクハラカズユキ(Dr)
フラワーカンパニーズの竹安堅一(G)
グレート前川(Ba)
ソウルフラワーユニオンの奥野真哉(Key)
豪華なベテランたちの同好会的バンド。世間的には全く有名ではないが。ライブレポや音楽評とかは苦手なので、やっぱり書かない。(なんだよ)
キュウちゃんのドラムは相変わらずキレッキレで、この小さな箱では振動まで伝わって、聴く観る体感するで大忙しだった。
そのうち、思考が上回ってしまう。。。
クハラカズユキは、先日亡くなったチバユウスケと明治学院大学の音楽サークルで出会う。
当時のそこには、ミッシェルのベースのウエノコウジもいたし。スカパラのドラム欣ちゃん並びにフィッシュマンズのメンバーもいた。なんて豪華なサークルなんだ!!!
その後ミッシェルガンエレファントとして活動して、少しのブランクの後、またチバとバンドを結成する。それが The Birthdayだ。
大学生だから20歳前後から35年。
キュウちゃんはチバの背中を見守りながら、屋台骨のドラムをキレッキレにぶちかましてきた男なんだな。それがもう、チバの背中を見てドラムを叩くことはない。。。
それ程コアでもない、いちファンでもこの喪失感なのに。キュウちゃんは如何許りか。と、余計な事を考えてしまう。いかんいかん、聴かなきゃ!
チバが療養するまでに作られた新曲3曲が発表されることは決まっている。でもボーカルなきThe Birthdayの今後は何も発表されていない。キュウちゃんは今後どんな活動をしていくのだろう。
ライブを観て感極まって泣くことは、私はない。
感覚で聴くから。だから、感情で聴いて泣いてみたい。今回も感情で聴くことはなかったけれども、思考が先行して聴いたように思う。
だけれど次第に
楽しくて仕方ない!スゲーカッコいい!
キュウちゃんのパンチの効いたドラムは最高でしかない!思考はぶっ飛んで、楽しいーーー好き♡
私の好きだったミッシェルガンエレファントの
チバ、アベはお星になった。
キュウちゃんと、ウエノがいる。私はこれからも、ふたりに会いに行く。
来月はウエノに会うんだった❤︎また思考で観るのか。やだやだ。音を聴きたいんだから。
チバチバ言ってましたが。
私には好きなバンドがいっぱいあって。
演ってくれるうちはたくさん演ってもらい、
会えるうちはたくさん会いに行く!!!
私もバンドマンたちも、人生折り返したのだから。《永遠のバンギャ日記》
✳︎バンギャとは主にヴィジュアル系バンド好きな女子の事を指しますが、ココではバンド好きという広義で使ってます。
↓このライブハウスの前回のお話
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