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ポピュリズムと民主主義の違い

資本主義と民主主義は、米欧諸国+日本を大きく成長させたファクターではあるけれど、ピケティも言うようにWWⅡという喪失からの回復に適合していたからという面は否めない。

故に完全な制度と言うにはどちらも程遠いし、お互いに反発し合う要素も実は秘めている。


昨今の日本、特に小泉政権以降の政治では、与党も野党もポピュリズムに走りがちな傾向が見られる。

小泉政権でのパフォーマンスがあまりに扇動的で効果的であっただけに、それを野党が真似をしてまともな政策論議すらできていない。

民主主義とポピュリズムは混同されやすいので、よくまとまった記事をご覧下さい。


間接民主制は、ポピュリズムをそもそも防ぐための制度でありながら、現状はポピュリズムバブルといってもよい。それがここまで浸透してしまったことの責をいつか誰かが取らされるような気がしてならない。

現時点では、荷が勝ちすぎるが、恐らくこのまま行くと最大野党の党首がその役目を担うことになるだろう。

その前にまともな論説に戻ればいいのだが。

さて、総選挙だね。






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