次世代除菌剤ポリヘキサニドって何?その②

ポリヘキサニドは、ノンアルコール、非塩素系の除菌成分で、医療分野や食品工場の衛生管理など、私たちの知らない所で私たちの暮らしを支えています。

前回の記事では、ポリヘキサニドが持つ優れた特長のいくつかについてご紹介致しましたが、今回はその続きとなります。

新型コロナによる混乱でアルコールの供給不足が生じた為、ちまたでは”第3の消毒薬”とも言われる次亜塩素酸水を使う方が一気に増えましたね。

でも使い始めてみると、意外とデリケートな成分で気を遣うものだということに気づかれた方も多いかと思います。

次亜塩素酸水は時間と共に有効濃度が低下していく、直射日光や高温の環境に置かれると一気に劣化が進んでしまう、そうした特性を踏まえ、メーカーでは製造から数か月以内に使い切ることや冷暗所で保管するようにアナウンスしています。

これからも使うだろうと思ってたくさん購入した方の中には、これから気温が上がる夏を迎えるにあたり、どこに置いておこう、早く使い切らなきゃと、ちょっと頭を抱える方もおられるかもしれませんね。

ポリヘキサニドは次亜塩素酸水ほど、気を遣うことなく室内で長期保管したり、使用したりすることができます。もちろん液体ですから、水分が蒸発してしまう環境に放置するのは論外ですが...

スプレー容器に入れて使う場合にも、遮光性を気にしてアルミホイルを巻いたりするはありません。

使用期限に急かされず、あまり気を使わないで、除菌やウイルス対策をしたい、そんな方には向いているかもしれません。

誰も経験したことがない”withコロナ”の生活ですから、少しずつ自分の生活環境やスタイルに合う除菌剤を見つけていけるといいですね。

今回も記事をお読みくださり、ありがとうございました。

ポリヘキサニドの特長についてはまた続きを書きたいと思います。

洗剤屋TクリスタルWeb

https://t-crystal.com/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?