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僕がサッカーから学んだもの

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幼少期から続けてきたサッカー。 場面場面で僕がサッカーから得たもの、感じたものを書いた記事です。
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#スポーツ

熱くそっと恋をして

先日大学サッカーを引退し、(多分)5歳から始まった自分の競技生活に終止符を打つこととなりました。 下記の文は、全日程が終了して書いた最後の部員インタビューの文です。 僕にとっての、僕から見た、チームの姿や思いを言葉にしたので是非ご覧ください。では、どうぞ。(読んだことある人、最後にも文付け加えたからそこまでスキップ!) まず初めに、このような難しい情勢の中、私たちのためにリーグ戦を開催・運営等、様々な所でご尽力いただいた関係者の皆様に、感謝申し上げます。 また、4年間指導

自分−サッカー【vol.276】

×(かける)の次は−(引いて)みよう。 ざっと18年目随分長いことボールを蹴って追っかけてきた。 そこから得たものは、サッカーの技術だけではない。 礼儀も、諦めないことの大切さも、コミュニケーションの取り方も、仲間も。 いろんなものを得た。 18年間で習得したものを上げれば、ここには到底書ききれないほどだ。 −引く−あえて引く。 自分からサッカーを引くと何が残るのか。 自分×サッカーだった。何も残んねぇ! やっぱサッカーってかけがえのないもので最高だよな!

18と22の壁【vol.269】

コミュニケーションと聞くと、まず何を思い浮かべるか。 会話?連絡?ジェスチャー?議論? 大学に入ってから、 いや、より人と、自分と向き合うようになって、コミュニケーションの重要性に気付く。 2020年ももう半年が終わろうとしている。 そこで、何を思うか。 必要性今年入ってきた後輩とのコミュニケーション。 漠然と、まだまだ図れていないと感じる自分がいた。 なぜ”コミュニケーションをとらねば”と感じる自分がいるのか。 それを探ったところ、自分の経験が背景にあった。 1

人生×サッカー【vol.268】

ある時、気づいた。 いつかは覚えていない。 感じた時があった。 "サッカーは人生のように、人生はサッカーのように"この言葉にたどり着いた。 大学に入ってからだっけな。 この言葉が正しいかは知らない。 ”本格的に”うまくいかなくなったことが、”人生×サッカー”をリンクさせた。 正解が1つではないこと。 状況把握、判断、決断、切り替えの繰り返しであること。 予測が必要であること。 視野の広さが重要なこと。 コミュニケーションが大事であること。 そう簡単にはうまくいいかないこ

あなたの応援したくなる人って?【vol.260】

あなたの周りに応援したくなる人はいますか? 友達でも、画面越しの人でも、漫画やアニメの世界でも構いません。 応援される人ってどんな人でしょう? 不平不満ばかり言う人でしょうか。 口先ばかりで行動は伴わない人でしょうか。 うーん、違う。 これに違和感を覚える人はたくさんいると思います。 では、応援したくなる人ってどんな人でしょう? 上の例を基にすると、不平不満を言わない、有言実行。 さらに付け加えると、一生懸命でまっすぐで芯のある人...とかでしょうか。 僕にとって応援

「本当にサッカーが好きなのか」【vol.251】

皆さんこんばんは! 今日は、自粛期間に感じたこと(サッカー編)について話します。 「自分はサッカーが本当に好きなのか?」 そんなに好きじゃないのでは。 不覚にもこう思ってしまった自分がいた。 サッカーができないことよりも、「皆に会えない」そのことが何よりも辛かった。 そんなときに思ってしまった。 サッカーが大事だった。プレーすることが重要だった。 サッカーで繋がった僕と皆は、今ではサッカー以上に大切なものになった。(皆がどう思うかは知らないけど、少なくとも自分はそう

部員ブログ【vol.228】

皆さんこんばんは! 今日は、部活で部員ブログを書かせてもらったので、その文をここに書きます。 そうです。コピペです。(笑) 今日は許してください。これにめちゃめちゃ時間かかったので、もう1つ書くのは、、、、。ごめんなさい🙇 では、ご覧ください! ==========「今」 別にサッカーはやらなくていい。 生きてくうえで、スポーツも必要ない。 コロナウイルスとは全く関係のない内容を書こうとしたものの、やはり、この現状、今から目を背けることなく、向き合って感じることをここ

嫌いじゃないよこの感じ。

皆さんこんばんは。 今日は、今の心境を吐露って感じで。 . 自分の思考回路はどうなっているのか。 そんなことまで考えるようになった今日この頃。 普段、全く考えていないわけではない。ちょっとは何かしらの事を考えてきたつもりだった。 しかし、この期間、圧倒的に考える量は増えたと実感している。 間違いなく、今の状況が、自分の思考を張り巡らす要因となったわけではあるが、意外とこの分野は嫌いじゃない。 今、世界中が揺れている。 スポーツ界は正にその揺さぶりで篩いにかけられてい

この期間にできること~本音探しの時間~

皆さんこんばんは。 一体いつまでこんな生活が…と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。 SNSに写真一つ載せるにしても、「これは何日に撮影したものです。」の一言や、ニュースを見れば「感染者何人超。」を見なければならない日がずっと続くのは嫌というか悲しいですね。 そして、自然とコロナウイルスに関して触れてしまう状況も。 ただ、前を向いて進むしかありません、心を強く! ◇ さて、本題に入りましょう。 自分自身、大学の体育会でサッカーをやっています。 現在、活動自粛中です

やらかした後の行動で決まる

耳が痛い話。 思わず、耳を塞ぎたくなるような話はあると思う。 「ごめん!」「やってしまった、、、反省。」と自分が認識しているミスに対して、さらに念入りに指摘されたりしたら、場合によっては、「わかってるよ!」なんて言いたくなることもある。 ◇ サッカーではよくあることだ。 それは、自分でわかっていればわかっているほど、そういう感情になってしまいがち。 でも、受け止めて、次に進まないといけない。 そして、冷静に向き合わないといけない。 日常の生活でも同じ。 まずは自分の

ニッポンイチ

僕たちは、日本一の集団になる。 1年の時も、2年の時も、3年の時も目指してきた。 大学に入って、日本一の集団になるために、当たり前のように「日本一」というものが、絶対条件の目標としてあった。 新チームがスタートした今、今日もまた「日本一の集団」なんて言葉を当たり前のように口にしたけど、今後、自分個人が、そしてこれから先所属する組織が、日本一を目指すことはあるのだろうか。そう感じる。 簡単に日本一になんてなれないことも重々承知している。 何が日本一なのか、それを目指す位

応援の本質

応援の本質って? 自分にとって身近な「応援」は、サッカーの試合での応援が1番に頭に浮かぶ。 今日は、その情景を思い浮かべながら考えていきたい。 大きく3つに分ける。 ・それ自体が好きでの応援。 ・その人やチームが好きでの応援。 ・思いを託す応援。 1つ目は、応援そのものが好きな場合。 これは、その雰囲気、声を出すことに楽しさを感じている人。 2つ目は、頑張っている人やチームが好きで応援している場合。 純粋に、頑張ってほしい!勝ってほしい!そんな思いを込めて応援して

スポーツが人の心をつかむまで。

スポーツの感動。 今、ラグビーW杯で日本中が盛り上がっている。 個人的には、サッカーでこの土日は胸を熱くさせる試合が3試合もあった。 規模の大小はあるものの、少なからず、人の心を動かしていることに間違いない。 最初はその背景を知っているからか?とも思ったが、それは要因の1つに過ぎない。ラグビーを見てわかるように、ルールもわからない「にわか」と呼ばれる、これまであまり関心のなかった存在までをも魅了するものが生み出せているという点で、感動の核をつくものが「そのスポーツ文化や