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僕がサッカーから学んだもの

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幼少期から続けてきたサッカー。 場面場面で僕がサッカーから得たもの、感じたものを書いた記事です。
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#大学

熱くそっと恋をして

先日大学サッカーを引退し、(多分)5歳から始まった自分の競技生活に終止符を打つこととなりました。 下記の文は、全日程が終了して書いた最後の部員インタビューの文です。 僕にとっての、僕から見た、チームの姿や思いを言葉にしたので是非ご覧ください。では、どうぞ。(読んだことある人、最後にも文付け加えたからそこまでスキップ!) まず初めに、このような難しい情勢の中、私たちのためにリーグ戦を開催・運営等、様々な所でご尽力いただいた関係者の皆様に、感謝申し上げます。 また、4年間指導

目指した瞬間的日本一

まだ1週間あると思えたあの日から、7日が経った。 ここ3日は凄くエモーショナルな自分に出会う場面が多かった。 0℃に達しない気温の中、グラウンドに行き、朝っぱらから大声を出した。 「寒さなんて関係ねぇ。」 その気持ちとともにあるのは、 「何か残したい」って気持ちだったのかなー。 随分、うるさい、頭おかしい、と思ったことだろう。 今になって言う。自分の中では勝負だった。本当に個人的な勝負だった。 勝利か敗北かは、これ以前にもこれ以降にも不明のままだけどね。 目指すは「

18と22の壁【vol.269】

コミュニケーションと聞くと、まず何を思い浮かべるか。 会話?連絡?ジェスチャー?議論? 大学に入ってから、 いや、より人と、自分と向き合うようになって、コミュニケーションの重要性に気付く。 2020年ももう半年が終わろうとしている。 そこで、何を思うか。 必要性今年入ってきた後輩とのコミュニケーション。 漠然と、まだまだ図れていないと感じる自分がいた。 なぜ”コミュニケーションをとらねば”と感じる自分がいるのか。 それを探ったところ、自分の経験が背景にあった。 1

部員ブログ【vol.228】

皆さんこんばんは! 今日は、部活で部員ブログを書かせてもらったので、その文をここに書きます。 そうです。コピペです。(笑) 今日は許してください。これにめちゃめちゃ時間かかったので、もう1つ書くのは、、、、。ごめんなさい🙇 では、ご覧ください! ==========「今」 別にサッカーはやらなくていい。 生きてくうえで、スポーツも必要ない。 コロナウイルスとは全く関係のない内容を書こうとしたものの、やはり、この現状、今から目を背けることなく、向き合って感じることをここ

立場に左右されちゃーねぇー。。。

組織を運営する中で「立場」というものがある。 役員、社長、課長、次長、部長のように。 僕自身も、会社ではないが、部活というチームの中で、4年という最高学年という立場や、副将という立場、担当する役職の一員でもある。 ◇ 会社で、先方に営業に行く際、新米だから無礼でもいい、なんてことはない。一歩出れば、その会社の顔となり、代表でもある。 それと同じで、サッカーでも、ピッチに立てば、学年など一切関係なく、遠慮など必要ない。 また、ピッチ外の普段の学校生活で言えば、1人がサ

自分の本音

昨年、自分の所属するチームはインカレ(全国大会)で3位になった。 日本で3位。 ここ数年では、確かに1番良い成績だった。 ただ、目指していたのは日本一であり、その差は近いようでほど遠かった。 自分が入学してからチームは、リーグ戦は2部、全国大会出場無しと、日本一を目指していたものの、なかなかそれを現実的なものとして見ることができなかったというのが正直なところだ。 個人的な意見を言わせてもらう。 これは、大学サッカーというものの課題であるのかもしれないし、単に普段行き

ニッポンイチ

僕たちは、日本一の集団になる。 1年の時も、2年の時も、3年の時も目指してきた。 大学に入って、日本一の集団になるために、当たり前のように「日本一」というものが、絶対条件の目標としてあった。 新チームがスタートした今、今日もまた「日本一の集団」なんて言葉を当たり前のように口にしたけど、今後、自分個人が、そしてこれから先所属する組織が、日本一を目指すことはあるのだろうか。そう感じる。 簡単に日本一になんてなれないことも重々承知している。 何が日本一なのか、それを目指す位

好きに理由なんてないよ

もう残すところ1年になってしまった。 なかなか伝えることのできない思いを、ここに書こうと思う。 僕は、今所属するサッカー部のチームが好きだ。 こんなにも、自分の所属するチームを好きになったことはないくらい好きだ。 正直、自分でもびっくりしている。 これは、3年目にしてようやく、ではない。 大学に入学し、高校まで無名の僕は、セレクションを受けて、一番遅いタイミングで入部した。そして1年も経たないうちに、ここにきて良かった、このチームに入れてよかったと心から思った。 そ