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全文公開をした結果どうだったか?

書籍「会計の地図」の全文公開が終わりました。全文公開とは、本の内容を全部で22の記事に分け、そのすべてを無料で公開したものです。

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もしまだ全文公開をみていない方がいたら、こちらのマガジンからすべて見れます。せっかく公開したので、ぜひ。

全文公開が終わる前日に、アンケートをとってみました。

1. 全文公開をした結果どうだったか?記事ごとの閲覧数等
2. 会計の地図はどうつくられたか?制作途中の図解の公開
3. 会計を学ぶ上で参照した書籍や論文まとめ
4. 会計の地図の反響・感想まとめ

1の結果が過半数だったので、その記事を書くことにしました。

ただ、閲覧数などをふくめた数字を事細かに公にするのはもしかしたらすべての人にとってはよくないかもしれないなと思いました。なぜなら、変に比較してしまったり、数字だけ一人歩きするみたいなことが起こりかねないからです。

閲覧数は、それだけ見てくれた人がいた、ということの参考にはなりますが、あくまで一つの指標であり、閲覧数だけが大事なわけではありません。

そうしたことも踏まえて、この記事の途中から有料でしか閲覧できないようにしました。有料にすることで、上記のようなことも踏まえた上で、それを理解して記事を見る、という同意のかわりになると思ったからです。本は全部無料で公開するのにね。

そもそも、結果が気になるっていうのは、どんな人なんだろう。出版社の人とかだったらわかる。全文公開したのに売れるのか...?みたいに思ってる人多そうだし。あとは僕みたいに本を書く著者とかかな。でも母数は少ないのか。

という感じでどんな人が読みたいのかさっぱりわかりませんが、数字とかもしっかり書いてるので、もし本当に結果に興味ある人なら、参考になるのかもしれません。

ではさっそくここから本題です。

全文公開した結果、どうだったか?

全文公開をした結果どうだったか、現時点でわかるところまででまとめます。この記事では、以下の3つについて、紹介していきます。

A. 全文公開をしたことによって、どれだけ記事が読まれたか?
B. 全文公開をしたことによって、どれだけアマゾンランキングに影響したか?
C. 全文公開をしたことによって、どれだけ本が売れたか?

どれだけ全文公開が読まれて、それがどれだけランキングに影響して、そして本が売れたのか、という3つです。

ということでまずはAから紹介します。

今回の全文公開は、200ページある本の内容を22の記事に分けたため、記事ごとの閲覧数がみれます。閲覧数の多い順にしました。まずは意外な第1位から。22位まで一気にいきます。

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