1年間ポッドキャスト #CEOFM の配信を毎日継続した経験を振り返る
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1年間ポッドキャスト #CEOFM の配信を毎日継続した経験を振り返る

Tsutomu Chikuba

はじめに

2020年1月24日より「クリエイティブが輝ける組織をエンジニアリングする」をテーマに配信を開始したポッドキャストCEOFM、2021年1月23日をもって無事に1年間・366日、土日祝日も含めて毎日配信を継続することができました!🎉🎉🎉

第2回の配信で半分ノリで1年間毎日、しかも土日祝日も含めて配信にチャレンジしてみるって目標を言ってしまった勢いで、何とかやりきりました😅

1度でも聴いて頂いた方がいたお陰で、継続できました。この場を借りて感謝申し上げます🙏🙏🙏

以下は記念すべき366回目の配信回です。ちなみに余談ですが、昨年2020年は閏年で1年は1日多かったので、この366回目が1年間継続達成回です。

半ばノリとはいえ、1日も欠かさず1年間継続できたことは貴重な経験でした。この経験を元に得られたことについて振り返り、まとめておく記事です。

366回目の配信回で話した時から少し時間が経っているので、もう少し深堀りした内容をお届けしたいと思います。

ちなみに後半は有料記事(1,000円)としています。「1年間継続お疲れ様!」という思いを込めてぜひ購入してください!😁

この記事は以下のような方々に向けて書いています。

・ポッドキャストを毎日継続するって、具体的にどうやっていたのか気になる人
・ポッドキャストを1年継続してリスナーの数とかどんな感じだったのか結果を知りたい人
・1人で何かを継続する為のコツとか工夫を知りたい人

継続して良かったこと(Pros)

(Pros)①自分の意志でやることを決めると長続きする

私は20代くらいまで、継続力が課題だと自己分析していました。すぐに何かしら理由をつけて、違うことに興味関心が移ってしまって「やりきる力」が十分につかないまま、自分の居場所を変えてしまうところがあるという反省がありました。

その反省から、仕事でも「できるだけ組織に馴染めるように努力しよう」と努めてきました。30代になって、以前よりは継続したり組織に馴染んだりってことができるようになった気がします。

40代になって始めたポッドキャストでしたが、自分でやると決めたことはやれる継続力はあるんだなと再認識することができたように思います。もう少し突っ込んだ表現をすると「継続するには人から言われたものじゃなくて、自分の意志でやると決めたものじゃないとダメ」ってことかもしれません。

(Pros)②トーク力があがった

CEOFMはリスナーの方が隙間時間で聴きやすいように、1エピソードあたり5〜10分の長さになるように心がけていました。数あるポッドキャストの中では、比較的短い方だと思います。

回数を重ねるごとに、LT(ライトニングトーク)をやっているような気分になってました。長さ的にもエンジニアが参加する勉強会でのLTとほぼ同じ感じですね。

ただ、LTのようなプレゼン形式と違って説明用に見せるスライドがないので、声だけでリスナーに伝わるように話すのはちょっとハードルが高いなと。毎回、編集済の音声を通しで聴いてみていたのですが、「この話は分かりやすい」とか「この話はもう少し補足が必要だったかも」とか自分なりに思うところが少なくなかったです。

何かを習熟するプロセスとして、「まず自己レビューする」「繰り返し反復練習する」というのは大事な要素なんだなと再確認しました。

また、編集済の音声を通しで聴く時は私1人じゃなくて嫁ちゃんと一緒にお酒飲みながら聴いて酒の肴にしていた感じで、嫁ちゃんからもフィードバックもらっていました。習熟プロセスで「他人からのレビュー」も自己レビューより更に大事な要素で、嫁ちゃんからのフィードバックは貴重だったなと。嫁ちゃんに感謝!🙏

(Pros)③構成力が上がった

正直、毎日配信しているとネタに困ることも少なからずありました。

「配信ネタ帳」をGoogleスプレッドシートで日常的に管理していて、書き溜めていたのですが、あまりネタが溜まりすぎるといざ配信テーマを検討する段になって「あれ?これって何を話そうと思っていたんだっけ?」と困惑することがあり、ネタのストック数は「3〜5」くらいにあえて制限していました。

これだとネタを数日以内に消化できるので何を話すつもりだったのか、忘れることもほぼ起きずに済みました。

「クリエイティブ」「組織」「エンジニアリング」という3つの明確な軸があるので、ネタは比較的考えやすかったのですが、配信テーマが決まってもその時点では話す全体像は漠然としていて、配信用ノートを作成しながらその配信回の構成を組み立てていくような感じでした。

配信の最初の頃は、配信用ノートが雑過ぎてトークの品質にバラつきがあったように思います。当時たまに収録環境トラブルが発生して録音失敗で取り直すことがあったのですが、同じ配信用ノートを見ているのに、再収録では違う話になっちゃうことがほとんどでした。

トークの品質にバラつきがあると、後から自分で聴き返してもわかりづらさや拙さを感じることが少なくなかったので、そのことに気づいてからは、配信用ノートの品質を高める方に時間を割いた方が良いと思ってそうしていました。

こんな感じで、配信用ノートの品質を高く保つように意識し始めると、トーク全体の構成に目が行くようになって、結果的に「構成がちゃんとしていれば収録の時に自然と話しやすくなる」し、自分が話しやすいと感じたトークは客観的に聴いてみても分かりやすいし納得感あるなと。

以前の配信でも紹介した「序破急」とか「三幕構成」を意識して配信用ノートを組み立ててそれを元に収録する、という一連の自分なりの型ができたのかなと思っています。

継続したけど微妙だったこと(Cons)

(Cons)①毎日やるとか簡単に宣言するものじゃない

流石に毎日配信は想像以上に大変でした…!😭

とにかく毎日が「時間との戦い」でして。。配信の流れは前述の通りですが、

・前回配信についてTwitterに情報を流す:15〜30分
・配信テーマをピックアップor考える:0〜30分
・配信用ノートを考える:1〜2時間
・収録する:15分
・編集/公開作業をする:30分

のように時間をかけていました。最後の方はフォーゼロスタジオという作業配信サービスで、この辺の一連の作業を公開してましたので興味ある方は覗いてみてください。

前述の通り、1回の配信あたり2〜4時間くらい毎日かけていた計算です。そもそも時間かけすぎだったんじゃないか?という反省もあるのですが、普通にフルタイムで働いている中で追加でこの時間を確保するのはなかなかに大変でした。

ある意味、コロナ禍だったからできたことなんじゃないかと思います。特に夜、出歩くことがなくなったし、長期の旅行に行くこともほぼなくなったので。

時間に追われるということは、結果的に他のタスクの優先度との戦いでもありました。

例えば2020年8月から行き始めたスポーツジムに「行く」or「行かない」という選択が迫られることは結構ありました。コロナ禍で運動不足な上に、しっかり食べるようになったので太ってしまい、健康の為に始めたんですが、ジムに行くとどんなに短くても、帰ってきて汗を流す時間も含めて1時間半〜2時間くらいは必要なんですよね。

「この時間があればCEOFMの収録ができるッ…!!」というちょうど良い時間だったこともあり、天秤にかけてCEOFMの収録を優先することが少なからずありました。

でも冷静に考えると「健康」って何にも増して優先度が高いんじゃないかと思うと、CEOFMの収録を選択していたのは自分にとっては「一時的な優先順位付け」だったと言えるのかもです。

ジムに行かないからといって即座に健康を害する訳じゃないけど、健康にプラスになることを習慣化することが長い目で見てずっと健康でいられる秘訣なのかなと。

あと、前述の通りコロナ禍で旅行に行く頻度は少なかったんですが、3回くらい宿泊を伴う旅行に行く機会がありました。旅行先で収録もちょっと考えたこともありましたが、収録環境が微妙なのと疲れてそれどころじゃないという感じで結局やることはなかったです。

旅行時には事前に収録の録り溜めをして準備するんですが、1日2本とかコツコツ収録のストックを作る必要があって、かなり計画的にやらないと十分なストックができない事態が発生してしまう感じで緊張感ありました。

先程の収録時間の通り1日2時間でも取るの大変なのに2本だと4時間、3本だと6時間とかになって死んじゃうので、録り溜め可能な数は最大でも1日3本まで、ほとんどのケースで1日2本までという感じです。

また、私は昨年、7年勤めたリブセンスを退職して、2社、株式会社を起業したんですが、全然お金がないまま起業したのもあり、現在ベンチャー企業を複数社、手伝っています。

有給消化など充電期間を経て2020年12月からは、ほぼフルタイムコミット状態に戻ったので、10〜19時まで働いて、その後、夜予定がある場合は打合せなどで21時くらいまで忙しく、21:00〜23:30の間で収録する感じで直後の0時に公開、みたいな対応していて、なかなかにハードモードでした。

しかも夕飯はその後に取ることも少なからずあり、夕飯が遅くなってしまって嫁ちゃんには大変ご迷惑をかけたなぁと反省すると共に、CEOFM1年継続にチャレンジしていることを快く応援してくれた嫁ちゃんに感謝してます🙏

(Cons)②対話が少なく独白になってしまった

「当初は1人で始めるけど、慣れてきたらゲストも呼んでやるつもりです」という感じで宣言していて、ゲストも嫁ちゃん含めて5人の方々に来て頂いたんですが、当初想定よりもゲスト配信回は少なかったです。

ゲスト配信回は事前の準備とか、かなり負担がかかるのもあって、ちょっと及び腰になっていた自分がいた、というのもありますが😅

そもそも、全体的に対話(ダイアログ)が少なく、独白(モノローグ)になってしまったなぁという思いがあり、これは自分的には想定外でした。

配信テーマが、自分がガッツリ興味関心が高いもので、話したいことが明確にあって、1人で始めた、ということが、ある意味決定的だったのかもなーと考えると、やはり「何事も立て付けを決める最初が肝心」だなと思った次第です。

リスナーの方とのコミュニケーションも主にTwitterを通じてやり取りさせてもらっていましたが、思ったより少なかったんじゃないかという反省のような、勿体なかったかもなぁという残念な気持ちが自分の中にはあります。

配信の中で度々「対話が大事」って言っておきながら「対話が少なかった」って反省しているのって、なんか変な感じですね😅

(Cons)③存在があまり知られてない気がする

「100日後に死ぬワニ」みたいにD通やH報堂からは、今のところ何の連絡も来ていません。正直「1年間、毎日配信やれば何か起きるかも?」という淡い期待はどこかに持ちながら配信していたところがあったんですが…

「ただ継続すれば良い」という訳じゃなくて、もっと「こんなポッドキャストやってるよ!」ってアピールをした方が良かったのかもしれませんね。

要はマーケティングなんでしょうけど、私は「良い物は押し売りをしなくとも売れる」みたいな淡い幻想?みたいなものを信じているところがあったり、過渡に感じられるマーケティングには不快感があったりするので、結果論ですが告知ベタだったかなぁと思います。

CEOFMの裏テーマとして「聴いた人が前向きに明るく元気になる」「聴いた人を励ます」みたいなことがあったので、本当に自分がそう思うなら、聴いて欲しいと思っている人に自分から個別に連絡してCEOFMの存在を伝えることをもっとやっても良かったのかなと今では思っています。

余談ですが、途中から「この配信テーマは誰(どんな人)に向けて話すのか」を明確にして、配信用ノートにも明示するようにしていました。明示していたのに、ターゲットの人に届けるために必要なことをやってないのって、冷静に考えるとただのアホですよね😭

これはリーンスタートアップを実践する上での「ユーザーインタビュー」「スケールしないことをする」に通じる話だなぁと思っていて、今後私がサービス開発していく上で、良い教訓になったような思いがしてます。

今後どうしていくのか

366回目の配信用ノートには以下のように記載していました。

・配信ルールはあえて暫く設けないつもり(守破離の破)
・リスナーの方々と対話する何かやりたい(オンラインでできる何か、具体的なものはまだないので何か良いアイディアあればフィードバックお願いします!)
・1年間の配信経験をまとめた記事をnoteかzennにアップする予定(無料と有料部分で書いてみるテスト)
・今後について次回配信はいつになるか不明だけど暫くお休みするつもり
・「どうしても話したくなったら話す」くらいがちょうどよいかも
・起業した2つの会社でやるべきことをやるのを優先したい

配信経験をまとめた記事はまさにこれなんですが、それ以外のことは特にそれほど進んでいない感じです。起業した2つの会社でやることはちょっとずつですが進めています。

366回目の配信からアップデートがあるのは、すごい勢いで流行っている「Clubhouse」のことです。私もやってみたくて、普段使いのスマホはPixel5(Android)で未対応なので、Clubhouseやるためにわざわざ最新のiPad Air(グリーン)を買いました。

ぜひClubhouseのアカウント(@tchikuba)もフォローしてやってください🙏

実際に聴いたり、配信したりしてみているのですが、「その場限りのクローズトーク」というのが案外リアルの場と近くて良いのかもしれないと思っています。飲み会の席で話す内容をわざわざ録音して後で振り返るような酔狂なことは普通やらないですし。

コロナ禍で、飲み会みたいに雑多な話をする機会が奪われているからこそのClubhouseなのかなと。対話のプラットフォームとしては向いているんじゃないかという期待感があります。

CEOFMのリスナーの方々と対話する場の1つとして、試験的に使ってみたいと思ってもいます。ただ前述の通りiOSのみなので、より幅広いユーザーにアプローチする意味で、早くAndroidも対応して欲しい…!

Clubhouseの話はここで書くと長くなるので、気が向いたらまた別の機会に「やってみた」系の話をnoteにでもまとめてみようかなと思います。

1年間の配信を数字で振り返る(ここから有料)

ここからは1年間の配信の振り返りを、具体的な生々しい数字を晒していく感じで以降は有料(1,000円)にします。「1年間お疲れ様でした!」という気持ちを少しでも持って頂けたなら、ぜひ購入してやってください!この記事の売上がCEOFMを1年間継続配信やって最初のマネタイズッ…!!

再生回数の結果はどうだったのか

有料記事に入る前に、トータルの再生回数をチラ見せしておきます。以下はポッドキャスト配信プラットフォームとして利用している「Anchor」の運営者が閲覧できるページのスクリーンショットで、この記事執筆時点(2021年2月11日)での再生回数です。

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(以降有料記事)

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Tsutomu Chikuba
Creregi Inc. CEO|JITI Inc. CTO|クリエイティブが輝ける組織をエンジニアリングするpodcast #ceofm の人|ティール組織|新規事業開発|ITエンジニア|Rubyist|EM|スクラムマスター|副業|技術顧問|技術書執筆|音声配信