【手紙】奇跡をありがとう。
人事の小山です。
9月16日に、手紙を下書きに書いて、
そのまま下書きになってしまっていたので、
公開します。この手紙の「昨日」とは、9月15日のことです。
今回は、一緒に、このアカウントで記事を書いてる「新卒海外研修生」に、手紙を書きます。
これから、各国に戻って、働く中で、くじけそうになった時に、また、この記事を読み返して、君たちの明日を頑張る力になればと思って、かきます。
昨日は、お疲れ様でした⭐️
東海林さんは、山形帰れましたかね?
佐々木さんは、社宅にいたんでしょうか?(笑)
一緒に泊まって、
発表して、
表彰されて、
花火して、
飲んで、
カラオケして。
随分と、長ーいこと一緒にいた2日間でしたね。
普段は、一緒にいないから
こんなに一緒にいた時間がまるで、
嘘のような気さえしますね(笑)
お疲れ様でした⭐️
不安だったり、
緊張したり、
興奮したり、
感動したり、
嬉しったり、
たくさん笑ったり、
楽しかったり
いろんや気持ちが、
混みあがってきた時間だったのではないでしょうか❓
もしかしたから、悔しい思いもあっかもしれませんね。
寝不足気味で、
体的にもきついところは、
あったでしょうが、様々な感情が、たくさんあって、
目まぐるしい日だったのではないかなと思います。
たくさん書くと、きっと、読まないだろうから簡単に伝えておきます(笑)
一言でいうと【奇跡をありがとう】ですね。
一回も全員で、合わせずに本番になってしまって、
昨日の練習のままだと、まずいなぁ、、
って、正直、不安でしたが、
その心配を完全にいい意味で裏切られましたね。
非常にいい顔で、
顔上げて、
前を向いて、
自分のコトバとして、
オモイを伝えているのが、
まず、感動しましたね。
終わったあとの、オモイが、伝わって、
何を言うわけでもないけど、
良かったなぁみたいな顔を
みんながしてる映画館の上映が終わったあとのような
感動でした。
会長からの「良かったよ」という言葉も感動的でしたね。
「仕事の喜びを味わう」というテーマでしたが、
非常に「いい顔」でみんな発表してましたね。
オモイを伝えようとしている表情で、
相手が聞きたくなってしまう雰囲気で、
前のグループの本を読んでいた
会長が、ふと顔をあげさせて
しまうような
相手を惹きつける魅力的な発表でした。
背筋が、スッとして、
感動して、
泣きそうになりましたね(笑)
オモイを伝えるって、
まぁ、難しいもんです。
それは、君たちが日々、実感してることだと思います。
そのオモイが、「伝わった!」、
オモイを「共有できた!」と感じる瞬間は、
本当に気持ちいいしですね⭐️
昨日は、非日常の舞台での
感動や興奮でしたが、
日常の現場でも再現できるのが、
我々のコンサルタントという仕事です。
コンサルの仕事の醍醐味は、
オモイが伝わる、
オモイを共有する
感動を味わえることです‼️
君たちが、相手の経営者のオモイを共有し、
経営者が、自分の会社の社員とオモイを共有する。
そこに、感動があるし、
だからこそ、やりがいがあると思います。
それが、人事評価制度だったり、
目標達成会議だったりするわけです。
そして、コンサルの仕事の醍醐味を味わった時は、
今度は、ひとりのコンサルタントとして、
本を書くときです。
また、これから海外に戻って、
いろんな「伝わらない」壁にぶつかっていくのでしょうね。
「本社は、そういうけど、
でも、実際、拠点でそう言っても、
伝わらない。動かない。」
そもそも伝わらないと諦めたら、
伝わるはずがありません。
「相手が●●人だから伝わらない。」
「相手(お客様)が◎◎だから伝わらない。」
伝わらないなら、伝え方をかえてみましょう。
「今」は伝えらないかもしれないけど、
伝え続けたら、いつかは、伝わります。
伝わらない苦しさの分だけ伝わる「喜び」がある。
伝わらない!と嘆くことがあったら、
どうか、昨日の発表の時の感動と興奮を思い出してみてください。
オモイが伝われば、成果が変わります。
成果だけを見ると苦しくなります。
加藤さんは言っていました。
自分が関わってお客さんの社長が新しい方針を打ち出したら、社員が一斉にやめていった。もし、あの時に、人事評価制度をいれていたら、社長の想いを、社員と共有できたのではないだろうか。自分が社長の力になれたんじゃないか
って。
人事評価制度は、
伝わらない経営者の想いを社員と共有するものです。
すれ違って、崩壊してしまう組織を救うものです。
それもまた、想いを伝え合うものなんだというのが、
伝わってないと「面倒」、「やることが増えた」
ってなってしまいますがね。
伝えるって、最後は、覚悟です。
なんていうか、好きな人に告白したら、
ふられるかもって、覚悟すると思いますよね?
人事評価制度によって、反発する社員を生んでしまうのも覚悟です。
それでも、社長の想いを社員に伝えていこうという覚悟だと思います。
全然、簡潔じゃないと、思った人たち(笑)
最後に
● 個人で評価された方。
もちろん、努力にたいしての評価ですので、嬉しく、誇らしく思っていただいて構いませんが、傲慢にならないようにしましょう。
お世話になっている周囲の方々に報告をして、感謝の気持ちを伝えるといいですね。
● 個人賞もらえなかった方
君たちが頑張ってないなんて全く思いません。ただ、名刺獲得数という評価軸で評価したからです。
それは、個人の努力というか、拠点で任されている仕事の違いだと思います。ローカルがいなかったり、やめてしまったり、拠点長がいなくなってしまった拠点です。
だからこそ、ローカルスタッフを採用して、ローカルスタッフが管理をできるようにして、顧客対応をローカルスタッフにふっていって営業がでられる組織体制を拠点の人とつくって、課題としていきましょうね。
つらくなったら、この日のコトを思い出してみてください。
たくさんの拍手。
仲間の存在。
「良かったよ」というコトバ。
君たちが思ってる以上に、
君たちは可能性に満ちている。
2019年 9月15日 小山
インド、フィリピン、マレーシア、トルコ、インドネシア、ベトナム、バミャンマーで働く11名の喜怒哀楽の物語。 【新卒海外研修】(連載中) http://www.kuno-cpa.co.jp/recruit/shinsotsu-kaigai/