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【フィリピン】毎日死に近づいている

お疲れ様です。セブの奥墨愛美です。

本の中に「毎日死に近づいている」という言葉がありました。人はいつか誰もが死ぬのだから死に近づいているというのは当たり前ですよね。

しかし、私はこの言葉を読んだとき、一瞬ぞっとしました。頭で分かっていても、本当に死ぬということを理解していなかったからです。

これを理解していたら、毎日がただ追われて過ぎたり、思考が止まってしまうことはないのではないかと思います。

自分が死ぬ日が分かっていたら、この日までに何を成し遂げて、明日はこれをやらなければいけないと自ずと見えてくるのだと思いました。

実際、私は、フィリピンで3週間たったころの私は、正直先が見えていなかったです。

「今与えてもらった仕事を一生懸命やろう、明日も頑張ろう。三ヵ月程経ったら、仕事にも慣れるかな?」

それだけでした。

勿論与えられたものにしっかりと打ち込むことは大切です。しかしそれだけだったら、その仕事ができるようになるだけです。

私がなりたいのは、「人に価値を与えられる人」

そのための今は通過点に過ぎないのです。小さなことで悩んだり考えたりしていましたが、見るべきものはもっと大きく先だということ。そのために一日の積み重ねがあるのだと学びました。

この意識を持つことで、必ず自分の仕事も変わると思います。余裕がないからこそ、目の前のものだけに追われるのでなく、
もっと先を見て取り組んでいきたいと思います。

東京コンサルティングファーム
【フィリピン・セブ拠点】
奥墨愛美

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インド、フィリピン、マレーシア、トルコ、インドネシア、ベトナム、バミャンマーで働く11名の喜怒哀楽の物語。 【新卒海外研修】(連載中) http://www.kuno-cpa.co.jp/recruit/shinsotsu-kaigai/