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短歌

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何も分からない
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2020年11月の記事一覧

短歌2

短歌2

欲しかったのに手に入らなかったぬいぐるみのことばかり考える

あなたは知らない私だけが覚えてるハワイで買った韓国海苔の味

どうにかスタートラインに立ちたいできれば一緒にダメになりたい

全身に炎を纏いながらセンター街を闊歩する鹿

この地獄は快適過ぎるね処理された不発弾のような情熱

うつくしいまま光の中に立ってゐた天使には帰る家がある 

東京は別に砂漠ではない BOOK・OFFで買ったbib

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