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成長に関わる要素を薄っぺらく垂れ流す

成長に影響を与える要素について考えてみます。
多くの要素を挙げるため、今回はそれぞれを浅く扱います。
将来的には、これらの個別の要素について掘り下げていきたいと思っています。

仮に、ここでの成長は

知識、スキルを身につけることによってできることが増えること

とします。

では、成長に関わる要素を高田純次さんの言葉くらい薄っぺらくまとめていきます。

好奇心 Curiosity

好奇心は物事を探求しようとする心です。

好奇心は新しい知識、スキルを身につけようと思う気持ちのきっかけをつくり、身につけるまで継続したいと思う気持ちを後押ししてくれます。

挑戦 Challenge

挑戦は困難や新しいことに挑むことです。

新しい知識、スキルの獲得は挑戦です。
未知のものに挑み、苦しみを伴うことが想像できても一歩踏み出す心と行動力を持っていることは、成長にとって重要でしょう。

向上心 Ambition

向上心はより優れた状態を目指したいと思う気持ちです。

向上心は、成長の原動力と言えるでしょう。

自己肯定感 Self-Esteem

自己肯定感は自らの存在や価値を肯定する気持ちです。

新しい知識、スキルを獲得するには行動を起こすための心的なエネルギーが必要になります。
自己肯定感の有無はそのエネルギーの高低に影響を与えるでしょう。

自己効力感 Self-Efficacy

自己効力感は自分が物事をうまくできるという認知です。

自己効力感が高いほうが、新たな物事に取り組む気持ちになりやすく、
行動を起こしやすいため、成長に影響を与えるでしょう。

マインドセット Mindset

マインドセットは過去の経験等から形成される思考様式です。

例えば新しい機会が訪れた場合に、それに対する受け取り方は各自のマインドセットによって大きく変わります。「よっしゃきた!楽しみ。やったるぞ」という人もいれば、「不安だ・・。逃げたい・・・」という人もいるでしょう。

マインドセットには「固定知能観 ( Fixed-Mindset ) 」と「拡張知能観 ( Growth-Mindset ) 」があります。
「固定知能観」は能力は天性のものという考え方。
「拡張知能観」は能力は伸ばすことができるものという考え方。
拡張知能観を強化するには、成功体験が有効です。

マインドセットについては、下記にまとめてあります。

熟達(Mastery) - マインドセット

思考力 Thinking Power

思考力は考える力です。

思考力には論理的思考、抽象化、想像力など様々な要素があります。
新しい知識、スキルを身につける過程において、発見・学習・閃き・理解などのために
思考力は欠かせません。

やり抜く力 Grit

言葉の通りのやり抜く力について。

成長ができることを増やすことだとすると、そのために必要となる新たな
知識、スキルが身につくまで継続する必要があります。
つまり、やり抜く力 ( GRIT )が必要になります。

やり抜く力については、下記にまとめてあります。

努力を継続する「やり抜く力」の図解

観察力 Observation

観察力は物事を観察する力。

観察することで、新たな発見や自分との差の把握が可能になります。
新しい知識、スキルを模様する際や編み出す際に観察力が重要になります。
観察力は問題発見力にもつながります。

計画力 Planning

計画力は課題の解決のために目標をブレイクダウンして、順序づけやスケジューリングをする能力です。

長期的に大きな成長を遂げるには、対称を分解して取り組んでいく必要があります。自分は大きな計画の中の何を取り組んでいて、どのくらい進んでいるのかを把握できたほうが長期的にやる気を保ちやすいでしょう。

ただし、特に計画がなくてもひたすら没頭しているうちに強くなっている人もいるため、必須ではないのかもしれません。

内発的動機 Intrinsic Motivation

内発的動機とは活動そのものをしたいからする、という動機です。

金銭報酬や承認などの外発的な動機に比べ、内発的動機は長期的に強く継続しやすいとされています。

内発的動機については、下記にまとめてあります。

内発的動機づけとは?

限界的練習 Deliberate Practice

限界的練習については、下記にまとめてあります。

限界的練習と先行者がいない領域での成長について

行動力 Activeness

行動力は行動する力です。

考えているだけでは、新たな知識がついても、新たなスキルは身につきません。できることを増やすには、行動が必要です。

人との交流 - Human Relation

仲間、師匠、弟子など人との良好な交流は人の成長を促します。

・記憶の側面において、一人で取り組むよりも他者とか変わったほうが
記憶が長期的に残りやすくなります。
・長期的に物事を継続する側面において、大抵の場合は一人より複数の人と関わっているほうが続きやすくなります。
・自分一人では次にどのような新たな知識、スキルを身に着けたほうが良いのかわからないとき。自分自身の今の状態を客観視することが難しいとき。他者からのフィードバックが有効です。
・人に教えるとき、自身の理解が深くなります。

環境 - Environment

どのような環境に身を置くかによって人や機会から得られるものがかわります。

まとめ

ざっと思いつく範囲でまとめてみました。
他にもあれば、コメントや記事でみてみたいですね。

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