なぜこれほどに失敗を怖がる?

働いていて中身がない人がいます。
会議や業務で人に否定したり、要望は出すのに
案は出せない。またどうやればできますか?と
聞いたところで即席で考え的外れな回答をする人。
こういう人は僕は温室育ちと呼びます。

温室育ちは面白いことに大事なメールを気づけず読まずに
読めなかったことを送った側に文句言ったりするのです。
というように、自分の失敗を他人になすりつけます。
そして、それなりの給与をもらう人はたくさん存在します。
上げればキリがないので最近会った人を例に冒頭に
書かせていただきました。
世の中の口だけうまい人は失敗を恐れ、
また経験値が低いです。

つい最近ですが職場で急遽病欠になった人の仕事を私に任されました。
やったことが無いため聞いても誰も答えてくれません。
なので実践し、もちろん失敗しました。
しかし、失敗しないように取り組み一生懸命考えた上で失敗し、
次には改善しました。
ここで聞いても答えてくれなかった人が文句だけ言うようになったのです。
やり方を聞いても分からないと言っていたのに。
結果として失敗を成功に変える力が身についたのは私だけになります。
そして文句言った人は、文句を言う以外成長していません。
何を言いたいかというと失敗=成長なのです。成果ではありませんが。
投資も損失したことない人が損切りを覚えないのと同じ、
失敗を経験しないといけないのです。
そして思ったのが僕の失敗を見ていた人が10人以上黙っていたのに、
成功したのを見た途端真似し始めたのです。
AIでもそうですが、それまで挑戦しなかった企業が
リスクなど散々言って取り組まないのに
世の中誰かが成功すると真似し始める現象と同じです。
リスクを取らずリターンを取るという選択です。
僕は後輩にわざと失敗させる研修をさせ、何が失敗かを学ばせるのですが
最初から失敗を恐れている上司を持つと悲惨です。
特に最近某コンサル企業がコンサル先で数十億円の
大赤字を招いたニュースも
ありますがあれも失敗しないように口でうまく動いていたため
起こったのだろうと簡単に推測してしまいます。

なぜ人は失敗しないことが失敗であると気づないのか。
頭の中では失敗すべきと分かっていてもそれをやる人が
アホとされる世の中になりつつあります。
分かっていただきたいのは失敗した人ほど優秀です。
是非「失敗学」という本を読んでほしいです。

学べない人は、失敗を恐れる

学べる人は失敗に挑戦します、できます。
学習能力が低い人に見られる傾向が失敗を恐れます。
顕著なのがSNSで「どうやれば投資成功しますか?」と聞いたり
他人のマネする人です。
そして赤字になると他人を責めるか、投資を引退するのです。
僕は失敗した時に、2度と失敗しないように何が起こったのか把握し
事象分析を行い文書を作ります。
これが出来ない人を学べないと言います。
ピアノの練習でも失敗を恐れる人は、その部分だけ練習するのではなく
全部完璧に弾けるように練習するため遠回りしています。
これもまた失敗を恐れるあまり、成長できていないになります。
失敗を悪いことだと思っていませんか?その時点で頭が悪いのです。
失敗が悪いことなのは、人に悪いことをしたり、犯罪を冒したり、
事故を起こすような運転をしたりということなのです。
つまり失敗を恐れるのは、善悪の判断も出来ていないとも捉えれます。
善悪の判断が出来ていれば人のまねをしたり楽する投資法が
危険なことも気づけるはずです。

インターネット普及が一番良い例です。
普及しない当時は否定的な意見を言う人が多かったり、
通販なんて使わない方が良いと言っていた人がほとんどでした。
当時から通販使って荒稼ぎしていた自分には、何でみんな使わないのか
理解できませんでしたが、今は普通にスマホが普及しているので
メルカリとか当たり前に使っていますよね。
文句言っていた人はどこに行ったのだろうとも思います。

最近だと製品管理の効率化を勉強し導入しようとも思ってますが、
やはりやったことない人は否定してきます。
これも僕の中では未来で当たり前になる図が見えているので、
今は周りが理解できないのだろうと思っています。
バーチャルオフィスの普及も、実際に合う方が良いという人が
いると思いますが
会うのがコストと考える僕はいずれ当たり前になると思ってます。
というように僕が考えることに文句言う人は時代にいずれ
淘汰されることが多いと思ってます。
もちろん僕の考えが失敗するリスクはあります。
ただ否定する理由はないと思います。失敗した上で何がある?
になることがほとんどだからです。
例えばですがポケモンカードが当たり前に買えていた時代に、
転売が今後流行り、買えなくなると予測していたら
本当にその時代が1年後に来ましたし、
タピオカも流行るだろうと台湾で飲んでいたらその次くらいから
流行りましたし。
失敗を繰り返す僕からするとそういうトレンドも読めるようになります。
これも失敗に挑戦する者のメリットです。
何が良い物か分かるようになるのです。

どこかは教えれませんが次に流行ると思っている企業に300万投資して、
現在マイナス150万となり価値が150万になっていますが
いずれ1500万~2000万になると予想しているので
これも挑戦しない人にとっては赤字と見えるでしょう。
世間ではクソ企業だから投資しない方が良いという意見や、ニュースでも
酷評が多いところです。ただ文句言われている今が良いと
最初から応援する僕からしたら、文句は関係ないのです。
その資産が破産しようが構わないというリスクを背負っているため。
多分、失敗を恐れる人には理解できないでしょう。

いかがでしたか?失敗は人にどうこういうのではなく
自身が経験するものなのです。

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